フィットネス
2020年2月25日

筋トレは必ず結果が出るもの。トレーニング愛あふれる“筋肉女子”たち

 ほっそりした体型になりたい。女性であれば1度は思ったことがあるはず。しかし、華奢なシンデレラ体重がもてはやされる時代も、そろそろ終わりを迎えつつあるのかもしれません。フィットネスジムには女性専用スペースが充実し始め、メディアでも“筋トレ女子”や“筋肉女子”などの表現をよく見かけるようになりました。ほどよく筋肉がつき、胸やお尻がキュッと上がったメリハリボディに憧れる女性も増えています。今回は、そんな女性たちをリードする「筋肉女子」を、MELOSのインタビューに登場してくれた方々から厳選してご紹介します。

「まさか腹筋が自分のアピールポイントになるなんて」

 まずは、アイドルユニット「フィロソフィーのダンス」のサブリーダー、佐藤まりあさんから。その腹筋の美しさは、ファンのみならず筋トレ民の間でも評判なのだとか。腹筋キャラを目指してトレーニングを重ね、見事に縦筋の入ったお腹を手に入れた彼女のボディを、ぜひご堪能ください。佐藤さんが行っている腹筋方法も紹介しています。

記事を読む:割れた腹筋が私にキャラを与えてくれた。#腹筋女子・佐藤まりあ(フィロソフィーのダンス)[前編]

「腕立て伏せが1回もできない自分に衝撃を受けました(笑)」

 続いては、元アイドリング!!! の酒井瞳さん。酒井さんといえばアームレスリング女王というイメージを持つ人も多いかと思いますが、最近はパーソナルトレーニングやボクササイズ、そしてランニングまで嗜んでいるそう。朝日を浴びながらランニングを行い1日をスタートさせるなど、とても充実した日々を送っているようです。紙にギッシリ書かれた家トレメニューにも注目です。

記事を読む:美ボディトレーニングを始めて3か月。29歳になって初めて、自分のポテンシャルに気がつきました。元アイドリング!!! 酒井瞳(前編)

「トレーニングの辛さをみんなにも知ってもらいたいからNANAバンドを作りました」

 紅白出演、東京ドームに甲子園球場でのコンサートなど、声優として数々の偉業を達成してきた水樹奈々さん。彼女のトレーニング愛はファンの間でも有名で、オリジナルのトレーニング用ゴムバンドを開発し、公式グッズとして販売してしまうほどなのです。

 筋トレはもちろん、編集部も取材をした暗闇フィットネス「FEEL CYCLE(フィールサイクル)」などの有酸素運動、そしてクラシックバレエまで幅広く行っている水樹さん。「ライブの前に追い込むのではなく、日常的に高いレベルのトレーニングを行い、ライブ前はさらに内容を上げていく」。この言葉からも、ストイックなプロ精神が垣間見えますね。

 前編・中編・後編のロングインタビューは読みごたえバツグン。水樹さんのトレーニング愛がガンガンと伝わってきます。

記事を読む:2度の肉体改造で男性ボーカリスト並みの声に│“筋トレマニア”水樹奈々のトレーニング愛(前編)

「誰しも素晴らしい体をしているんだから、自信を持って見せられる文化に変えていきたい」

 筋肉女子といえば、クロスフィットトレーナーのAYAさん。そのストイックさに憧れる女性は多く、カリスマ的な人気を誇るトレーナーの1人です。

 女性が身体を鍛える理由はさまざまですが、「スタイルアップして好きな洋服を着たい」という理由も多いかと思います。スポーツウェアをエフォートレスに着こなすアスレジャーコーデでも注目されているAYAさんが、ファッションとトレーニングの関係性について語ってくれました。体型を隠すファッションが主流になりがちの日本ですが、もっと自分のカラダに自信を持って欲しい、そのためにはトレーニングを行うことが大切であると、体型に悩んでいる女性に向けて力強いエールを送っています。

記事を読む:クロスフィットトレーナーAYAが語る“アスレジャーのススメ”。「トレーニングを続けることでカラダが変わり、自信につながり、ファッションも変化していく」

トレーニングで肉体と精神をともに鍛えよう

 筋肉女子たちのエピソードに「分かる」「あるある」と頷いたトレーニーもいたのではないでしょうか。これからトレーニングに励む予定の人も、しばらく経ったころにもう1度読み返してみてください。きっと「あぁ~確かに!」と共感するポイントが増えているはずです。

<Text:編集部>