フィットネス
2024年4月3日

基本の腕立て伏せ3種類。腕と胸に効くメニュー

 今回は、3種類の腕立て伏せをご紹介。胸と二の腕の筋肉を、まとめて鍛えていきます。マシンを使わない自重トレーニングで、自宅で簡単に実施できます。回数も比較的少なめで、初心者の方にもおすすめです。フォームを意識して、腰が落ちてしまわないように注意しましょう。

 フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さんのトレーニング指導のもと、正しいやり方・フォームを動画で解説します。

\タップして動画を再生/

①膝つきプッシュアップ

正しいやり方

1. プッシュアップ姿勢をつくり、膝だけつけて足は浮かせる

2. 肩幅よりも少し大きめに手は広げて、肩の真下にセットする

3. 背中を丸めずに背中にも力を入れて、体を下げていく

4. 肘を曲げて限界まで下げたら少しキープする

5. 一瞬キープしたら手のひら全体で押し上げる

実施回数

10回

ポイント

・限界まで体を下げたら一瞬キープ、手のひらで床を押す
・腰が丸まったり反ったりしないように

鍛えられる筋肉(場所)

・上腕三頭筋
・大胸筋 etc…

②ノーマルプッシュアップ

正しいやり方

1. 腕を肩幅より少し外に開く
2. 足を伸ばして、つま先と腕(手のひら)で体を支える
3. 頭から足先までが一直線になるように姿勢を整える
4. 肘を曲げながらゆっくりと体を倒し、床につかないギリギリまで下げてから地面を押し上げて元の姿勢に戻す

実施回数

10回

ポイント

・胸は地面ギリギリまで下げられるとGood!
・お尻は上げ過ぎず下げ過ぎず、頭から足までが一直線になるようにイメージ

鍛えられる筋肉(場所)

・上腕三頭筋(二の腕)
・大胸筋 etc…

③ナロープッシュアップ

正しいやり方

1.腕立て伏せの姿勢になり、手に平の間隔を狭め、手で三角形を作る

2.脇を締め、胸が床につく位置まで体を下ろす

3.限界までいったら、体を持ち上げる

実施回数

5回

ポイント

・腹筋に力を入れて、お腹やお尻が下がらないように
・キツくなったら無理をせず、できる範囲で

鍛えられる筋肉(場所)

・上腕三頭筋 etc…

おすすめの筋トレグッズ(PR)

おすすめの動画&記事

大胸筋&二の腕を鍛える腕立て伏せ!ワイドプッシュアップの正しいやり方

腕立て伏せ(プッシュアップ)ができない原因と、できるようになるトレーニング方法3選

\もう一度動画でおさらい/

[トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

<Text:MELOS編集部>