フィットネス
2023年1月21日

スクワットでダイエット。4種のメニューで「大腿筋」「大臀筋」を鍛え代謝アップ (1/2)

今回はスクワット4種目を連続で行うメニューを組みました。スクワットを行うことで、下半身の大きな筋肉である「大腿四頭筋」や「大臀筋」を鍛えることができ、代謝アップ、さらには痩せやすい体づくりにつながります。同じメニューでは飽きてしまう方向けに、速度を変えたり足幅を変えたりしたメニュー構成にしているので、ぜひやってみてください。

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(1)スクワット

筋トレで人気&定番の「スクワット」。痩せる&代謝が上がる効果が期待できるトレーニングとして、運動が苦手な初心者にもおすすめ。道具もお金もいらず、自宅の部屋や会社などでも手軽に行える自重トレーニングですから、老若男女問わず続けている人も多いのではないでしょうか。また、リングフィットアドベンチャーのメニューにもなっていることでよく知られています。

スクワットの正しいやり方

1. 肩幅に足を広げる(足先は少し外側に向ける)
2. 背筋を伸ばして下げていく

3. 地面と太ももが平行になるまで下げていく

4. ゆっくりと膝が伸ばしきらない位置まで戻す

実施回数

15回

ポイント

・膝がつま先よりも前に出ないよう、お尻を後ろに下げるイメージ
・背中が丸まらないように、膝が内側に入らないように
・膝は太腿が地面と平行になるまで曲げ、膝が伸び切るまで伸ばす
・腰が反ったり猫背になったりしないよう注意
・足の裏全体で地面を踏むイメージで

鍛えられる筋肉(場所)

・大腿四頭筋
・ハムストリング
・脊柱起立筋
・大殿筋 etc…

(2)スロースクワット

インナーマッスルに効くおすすめの筋トレ「スロースクワット」。大腿四頭筋の他、太ももにあるハムストリング、ふくらはぎにある腓腹筋やヒラメ筋といった部位を鍛えることができます。

スロースクワットの正しいやり方

1. 脚を肩幅に開く
2. 胸の前で腕を組んでいく

3. 膝がつま先よりも前に出ないようお尻を引いていく
4. 5秒かけて、太股と床が平行になるぐらいまで膝をゆっくりと曲げていく

5. 5秒かけながら約40度の角度まで膝を伸ばす

実施回数

5回

ポイント

・下げるときは膝と床が平行になるまで、戻すときは膝がまっすぐになる手前まで行う
・呼吸を止めず、吸って吐いてを繰り返す
・一定のペースを崩さない。回数ではなく質を大事にする

鍛えられる筋肉(場所)

・大腿四頭筋
・ハムストリング
・大臀筋
・腓腹筋
・ヒラメ筋 etc…

次のページ:後半戦は足幅を狭めたメニューから

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