
腕立て伏せ、数回しかできない「原因」って?これで完璧にできるようになる! (1/2)
- トレーニング
- 2023年10月5日
筋トレの王道である腕立て伏せ、意外と難しくて「数回しかできない!」という人も少なくないでしょう。そこで『腕立て伏せ(プッシュアップ)練習のやり方』という記事から、腕立て伏せが数回しかできない原因をピックアップしてご紹介します。
腕立て伏せが数回しかできない…なぜ?
原因1 大胸筋の筋力不足
まず挙げられるのが主働筋(ある動作において主となる役割を果たす筋肉)である「大胸筋」の筋力不足です。
腕立て伏せの動作で、もっとも力を発揮するのが大胸筋。大胸筋は胸の大きな筋肉で、腕立て伏せで体を下ろし、上げていくときに力を発揮します。
深く腕立て伏せができない人は、大胸筋の筋力不足が考えられるでしょう。
原因2 上腕三頭筋の筋力不足
もう一つの理由が、「上腕三頭筋」の筋力不足です。上腕三頭筋は腕の後ろ側の筋肉で、肘を伸ばすときに力を発揮する筋肉です。
腕立て伏せの場合、上腕三頭筋は大胸筋のサポートをして力を発揮する筋肉です。体を途中から上まで持ち上げるときに力を多く発揮します。
胸よりも腕が先に疲れてしまう人は、上腕三頭筋の筋力不足が考えられるでしょう。
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