2020年6月2日

ジムの混雑状況が自宅から確認可能に。東急スポーツオアシス、新型コロナ対策で館内利用状況表示サービスをスタート

 新型コロナウイルス感染拡大による政府の緊急事態宣言は解除されたものの、スポーツジムは人が多そうで行きにくいと感じる方は少なくないでしょう。

 そんな方に向け、東急スポーツオアシスは6月1日、フィットネスクラブの館内利用状況表示サービスをスタートすると発表しました。

館内&ロッカーの利用率を自宅から確認可能

 同社がスタートした館内利用状況表示サービスは、15分ごとに館内の利用率および、男女別でロッカーの利用率をパーセンテージ表示で更新。利用者が来館する前に、同社運営ジムにいま、どのくらい人がいるのかを正確に把握することができます。

 これにより、新型コロナウイルスで危険度が高いとされる3密を避けながら、安心・安全な空間で運動が行えるというワケ。ちなみに、同社では一部店舗の営業再開に伴い、通常使用可能なロッカーの数を約半分に制限しているので、さらに安心感があります。

 なお、同社では他にも、施設利用児のマスクを必須としているほか、来館時の手指消毒・検温、フロント等にパーテーション設置、換気の強化、レッスン時間・運動強度・定員数の制限など、さまざまな施策を講じて新型コロナウイルスを予防。

 「今後もオアシスはお客様の健康を最大限にサポートしていけるよう、お客様が安心してご利用いただける環境作りや様々なシステムを活用する事で、安心・安全におこなえるフィットネス空間を提供して参ります」としています。

<Text:辻村>