
プロテインは“作り置き”してもいい?一晩ならセーフか…管理栄養士が解説 (1/2)
- 健康
- 2023年6月14日
筋肉増強や美容に良いとされている「プロテイン」ですが、毎回シャカシャカと振って作るの……面倒くさくないですか?(面倒くさがりすぎ問題)
そこで、浮かんでくるのが、「プロテインって作り置きしてもいいのか」という疑問。『プロテインって作り置きしたらダメ?マッスルデリ管理栄養士が解説』という記事からこの疑問を解消すべき、ピックアップしてお届けします。
プロテイン、作り置きしてもいい?
基本的にプロテインは作り置きしないことをオススメします。都度1回の摂取量を調合し、できるだけすみやかに飲みきりましょう。
1晩の保管ならセーフ?
保管も一時的なものと考えてください。なぜなら、衛生的な観点から「作り置き」はリスクが高いからです。
プロテインを作り置きする際のリスク
粉状のプロテインは、使用前であれば「水分」がほぼない状態で保管されているため、菌の繁殖は起きません。しかし、シェイカーなどで水分と一緒に混ぜられた瞬間から、菌の増殖がスタートします。
しかも、プロテインはいわば「タンパク質」の塊。菌が増殖するのに十分すぎるくらいの栄養素がふくまれています。
菌の増殖を遅くするには
プロテインを調合してから増殖スピードを遅くするためには、大前提として清潔な容器を使用すること。また、作ってからすぐに飲めない場合は冷蔵庫で保管しましょう。