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コーヒーを飲みすぎすると「こんな症状」が!何杯までOK? (2/2)

ブラックコーヒーの場合、1日にコーヒーカップ3杯以上は、飲みすぎと判断できます。

コーヒーの飲み過ぎの判断基準は3杯

しかし、カフェインの感受性は、個人差が大きいです。そのため、健康に影響を与える量を正確に定められないので、日本では1日の摂取許容量の設定がなされていません。とはいえ、もちろん上限がないわけではなく1日のカフェイン摂取量は300mg/日(約コーヒーカップ2杯分)に留めるべきとする報告*があるので、この辺を目安にしておくといいでしょう。

*『日常生活の中におけるカフェイン摂取 -作用機序と安全性評価- 』栗原 久 東京福祉大学・大学院紀要 第6巻 第2号 (Bulletin of Tokyo University and Graduate School of Social Welfare) pp109-125 (2016,3))

もちろん、コーヒーにはメリットもある!

コーヒーに含まれるカフェインやポリフェノールによって、

  • 食欲抑制
  • 脂肪燃焼
  • 動脈硬化予防
  • 抗疲労、抗酸化

などの作用が期待できます。適量であればメリットが多いので飲みすぎに注意してコーヒーを楽しみましょう。

監修者プロフィール

なかざわ腎泌尿器科クリニック
院長 中澤 佑介

なかざわ腎泌尿器科クリニック 院長 中澤 佑介

金沢医科大学医学部医学科卒業。「患者さんに近い立場で専門的医療を提供したい」という思いで2021年、なかざわ腎泌尿器科クリニックを開設。2023年6月、JR金沢駅前にメンズヘルスクリニック(Gran Clinic)を開院。

※本記事はMELOSで公開された記事『コーヒーを飲み過ぎるとどうなる?気持ち悪い時の対処法も[医師監修]』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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