2018年3月15日

あえて呼吸しにくい→カロリー消費アップ。2万円の花粉症対策マスクが発売1ヵ月で売上1億円突破

 花粉症対策をしながら体力向上も……?

 株式会社くればぁと、デザイナー佐藤オオキ⽒率いるデザインオフィス「nendo」のコラボ商品、次世代マスク「bo-bi カロリー」。2月28日までの期間限定で販売されていた、⽇本スケート連盟オフィシャルサプライヤー契約商品「2018 モデル」が、定番商品化されることが決まりました。

世界で初めて!花粉をカットし、付着した瞬間に不活性化

 この時期、花粉症に悩む方にとっては地獄のような毎日が続きますよね。今年の花粉飛散予測では、昨年の2割増しとも言われており、しばらく我慢の日々が続きます。

 そんな方におすすめしたいのが、「bo-bi カロリー」。

 同商品は、花粉(20〜40ミクロン)、PM2.5(0.1〜0.3ミクロン)よりも細かい0.05 ミクロン(50ナノ)以下の⽬を実現したフィルターを含む10層の異なる機能を持つフィルターを内蔵。これにより、花粉、PM2.5、ウイルス⾶沫を99%以上カットすることが可能です。

 世界で初めて、花粉の中でも有害原因と言われる花粉・ダニアレル物質をカットし、付着した瞬間から低減(不活性化)させることに成功した優れものです。

持久力、肺活量アップ&カロリー消費も!

 「bo-bi カロリー」がすごいのはそれだけではありません。

 通常、マスクと言えば呼吸がしやすいものが選ばれがちですが、あえて呼吸に負荷を与える事で、カロリー消費(1⽇200〜400kcal)も促すという新しいコンセプトの商品です。花粉症対策をしながら、持久⼒や肺活量アップを⽬的にトレーニングにもなるとは、アスリートにとってうれしい限りですね。

 価格は約2万円(税込17,980円/オーダーメイド:税込19,980円)と決して安くはない商品ですが、100回以上洗って再利⽤できるほか、付属する専⽤ケースによりマスクの⽴体感を崩すことなく持ち運びができるなど工夫が凝らされています。

 ちなみに、発売後の約1ヶ⽉間で同社が⽬標に掲げていた3倍となる5,000個を販売、売上は1億円を突破するなど、人気を博しています。

 また、⽇本スケート連盟とオフィシャルサプライヤー契約を締結し、今回、定番商品化することが決まった「2018 モデル」(税込21,600円)は、トップアスリートの証とも言える「Clever」プリントが縦に施されており、特別感があります。

 花粉症対策に悩んでいる方は、ぜひトレーニングの一環としても、取り入れてみては......?

<Text:辻村>