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腰痛のときは“横向きで丸くなって寝る”。専門家に聞いた、腰の痛みを感じたときの対処法

 何かと厄介な腰痛。腰の痛みを感じたときのセルフケアについて、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、日本障害者スポーツ協会公認障害者スポーツトレーナーの資格を持ち、東京有明医療大学保健医療学部柔道整復学科で准教授を務める小山浩司先生にお訊きします。 

腰痛が出たときのセルフケア方法

横向きで丸くなる体勢がベター

 腰痛になってしまったら、とにかく横になって安静にするのが一番。その際、仰向きではなく横向きになり、さらに軽く足を曲げてエビのように丸まって寝るのがいいそうです。

「腰というのはそれ自体が湾曲していて、足を伸ばして仰向けに寝ころがるとそのカーブが大きくなるんです。だから腰を休めるには横向きに寝て足を曲げるのが効果的。ただし、そのとき腰を曲げすぎると、逆に背中側が伸びて負担がかかるので加減が大切です」(小山さん)

数日冷やして、痛みがなくなったら温める

 また、痛みがはじまって最初の2〜3日くらいは炎症を抑えるために患部を冷やしますが、それ以降、あるいは痛みが治まってきたら、血行をよくして筋肉が伸び縮みしやすくするため、逆に温めるのが大切になるのだそう。

腰痛の前兆を感じたらその時点でケアが大事

 腰痛には「これをやったから治った」というような、効果的な早期回復法はないといいます。

「僕個人としては、痛みを自覚する前……、たとえば重だるいなとか、疲れが溜まってきたな、と思った段階で動きをセーブするのが一番だと思いますね。病院へ行って薬を飲むとか鍼を打つとか、マッサージや電気治療などをすることもよいことです。あわせて腰痛がひどくなるのを避けるためにも、原因となる動きをやめることをおすすめします」(小山さん)

[監修者プロフィール]
小山浩司(こやまこうじ)
研究分野は健康・スポーツ科学。東京有明医療大学准教授。博士(体育科学)(日本体育大学)。柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、日本障害者スポーツ協会公認スポーツトレーナー

※本記事はMELOSで公開された記事 腰痛と決別するためには自前の“体内コルセット”を鍛えよ!┃意外と知らない「スポーツと腰痛」の関係(後編) を再編集したものです。

<Edit:編集部 / Text:岩根彰子 / Edit:アート・サプライ(京澤洋子)/ Photo:Getty Images>

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