
その睡眠不足、“脳疲労”が原因? 脳の疲れに気づく3つのポイント (1/2)
- 健康
- 2021年7月6日
朝起きたときや仕事中、通勤時などに「眠い」と感じている人も多いのでは? 睡眠不足の原因のひとつは“緊張”。脳が休めていないのが大きな原因です。
「脳の疲労は、実感しにくいです。ここには仕事の前後や合間に来られる方が多いんですけど、『疲れていない』と言う方でも、施術で横になってもらうと30秒で寝息を立てることもあります。実際はそれほど疲れているのに、疲れているかどうか自分では気づきにくいんです」と語るのは、東京・千代田区飯田橋にある『飯田橋健美整体院』の黒木康郎院長。
自分自身では実感しにくい脳の疲労。気づくための3つのポイントをチェックしてみましょう。
ポイント1. 朝起きたときに、すっきり目が覚めない
寝ている間に身体が回復できないと、疲労が蓄積して、すっきり目覚めることができない。寝つきが悪い人も同様。
ポイント2. 日中ボーッとしてしまう
注意力が散漫、集中しなければいけないときに集中できないなど。身体は脳の支配下にあるので、脳が疲れて正しい状況判断ができなければ、その信号はうまく伝わらない。