2024年1月23日
マラソン大会の前日の過ごし方。食事や練習、飲酒していい?【ランナー直伝】 (3/4)
5.十分な睡眠を取ろう
睡眠不足は走りのパフォーマンスを低下させます。そのため、十分な睡眠を取るように心がけてください。
どれだけ眠ればよいのかは、その人によって異なります。スタート時間から逆算して、自分で十分だと思えるだけの睡眠時間を確保できるよう就寝してください。
なお、質の高い睡眠を得たいのであれば、就寝の1~2時間前を目処として入浴し、その後ストレッチで軽く身体をほぐすという流れをオススメします。体温が程よい状態になり、身体もスッキリして眠りやすくなるでしょう。
6.本番に向けた情報&アイテムチェック
会場までの経路や受付、荷物を預ける場所を確認しておく
前日のうちに、出場する大会の情報をチェックしておきましょう。会場までの経路や会場内での行動(受付、荷物預けなど)などは、あらかじめイメージしておくと当日スムーズです。
初めて出場する大会では、スタート地点が分からずウロウロ……なんていうことも少なくありません。
コース状況や給水地点をチェックしておく
また、コースの起伏や給水地点なども確認しておきましょう。自分がどんなレース展開で走りたいのか、イメージトレーニングしておくと落ち着いて本番に臨めます。
ただし、本番は何が起きるか分かりません。必ずしもイメージ通りに走れるとは限らないことも、しっかり認識しておいてください。そうしないと何か起きた際、「もうダメだ」とネガティブな感情に繋がりかねません。
ウェアや補給食の用意、ゼッケンや計測チップの装着などを行っておく
当日のウェアや補給食なども、前日のうちに確認して用意しましょう。当日、時間がなくなって慌てることがなくなります。事前送付されたゼッケンや計測チップも、できれば付けておくと安心です。
なお、ウェアは天候・気温に合ったものを選ぶことが大切。寒いようであればスタート直前まで雨合羽を着用し、直前に捨てるなどの対策もオススメです。