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【有酸素運動vs筋トレ】ダイエットに効果的なのはどっち?ストレス解消には? (1/3)

筋トレと有酸素運動。どちらも両方やる人もいれば、片方しかやらない人もいます。それぞれにメリットがあり、目的に合わせて好きな種目にトライすることが、楽しく続けるコツです。

とはいえ、それぞれ向き・不向きの内容も存在します。

今回は、筋トレと有酸素運動を比較したQ&Aを、各専門家やトレーナーの意見をもとにまとめています。

体脂肪を減らすのはどっち?

有酸素運動のほうがおすすめ

筋トレもダイエットには大切ですが、体脂肪を減らすという目的であれば、有酸素運動がおすすめです。

有酸素運動は、酸素を消費して脂肪や糖質を燃焼させ、エネルギー源とします。ダイエット効果のほか、体力作りや心肺能力の向上、健康維持などさまざまなメリットが期待できます。

一方、筋トレは筋肉に抵抗を加える動作を繰り返す運動です。筋肉をつけ、理想のボディラインにするほか、筋肉がつくことによる基礎代謝アップでリバウンドを予防するというメリットが期待できます。

関連記事:筋トレと有酸素運動、どっちがダイエットに効果的?両方やるべき?最新研究から考えてみる

有酸素運動による筋肉量減少に注意

しかし、いくら脂肪燃焼させたいからといって、有酸素運動だけ行うのは少し注意が必要です。有酸素運動は、エネルギーが枯渇している状態で行うと、筋力を低下させるおそれがあります。

筋トレは糖質をエネルギー源とし、糖質を使いきると脂肪をエネルギーとして使い出します。

エネルギー不足の状態で有酸素運動を行うと筋肉を分解してエネルギーを確保するため、筋肉量の減少につながると言われています。

筋肉量をキープしながら脂肪を減らしたい場合、空腹状態で有酸素運動を行わないようにしましょう。BCAA(分岐鎖アミノ酸)を摂取してエネルギーの枯渇を防ぐこともおすすめです。

関連記事:有酸素運動をすると筋肉量が落ちる?メガロストレーナーが解答

有酸素運動と筋トレ、両方やるならどっちが先?

先に筋トレを行いましょう

筋トレを行うと成長ホルモンが分泌されやすくなるため、そのタイミングで有酸素運動を行うことで、効率のよい脂肪燃焼が期待できます。

トライアスロンや自転車競技などで活躍している市民アスリートのMIHOさんの場合、たとえば週3で運動をするとしたら、うち2日はどちらも筋トレを行ったあとに有酸素運動を入れ、残り1日は好きな運動を入れるそうです。

「トレーニングを週2やるとしたら、筋トレはどっちもやって、その後に有酸素運動入れるとかします。週3なら、もう1日はランニングが好きな人はランニングだけやるとか、筋トレが好きな人は腹筋だけ鍛えるとか、そういうやり方でもいいと思います」(MIHO)

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