【大人も注目】ネスレ「MILO(ミロ)」2種飲み比べ。いつものミロと、オトナのミロとの違いとは? (1/3)
鉄不足解消におすすめの健康飲料「ミロ」。子供向けの印象が強いですが、大人の間でも人気が高まってきました。編集部では、2種類の「ミロ」の飲み比べをしていきます。
ネスレ ミロについて
1973年、「強い子のミロ」をキャッチフレーズに、日本での販売が開始されたミロ。鉄、カルシウム、ビタミンDなど、2種のミネラルと6種のビタミンがバランスよく含まれている麦芽飲料です。成長期の子供にはもちろん、大人にとっても必要な栄養素がしっかり含まれているとのこと。世界30か国以上で販売されており、マレーシアをはじめとするアジア諸国では国民的飲料として高い知名度を誇っています。
今回は「ミロ オリジナル」と「ミロ オトナの甘さ」をレビューしていきます。
ミロ オリジナル
それでは、さっそく飲んでいきましょう。まずは「ミロ オリジナル」から。
ミロ オリジナル×温かい牛乳
甘さ ★★
飲みやすさ ★★★
温かい牛乳との定番コンビ。まろやかで、とてもやさしい味わいです。しつこい甘さはなく、後味もスッキリ。香ばしい麦芽の風味をほんのり感じます。
見た目がココアに似ていますが、ココアによくあるチョコレートっぽい甘さやカカオの苦みなどは感じられませんでした。ミロとココアは別物という印象です。
ミロ オリジナル×冷たい牛乳
甘さ ★★
飲みやすさ ★★★★
こちらも定番、冷たい牛乳とのコンビ。スッキリした甘さで後味もさわやか。ゴクゴク飲み干せます。運動したすぐ後に飲むのもおすすめです。甘めが好きな人は、ミロを少し多めに入れてもいいかもしれません。
ミロ オリジナル×お湯
甘さ ★
飲みやすさ ★★
甘さがかなり抑えられ、香ばしい麦芽の風味が強くなります。全体的にかなりスッキリした味わい。筆者個人としては、ミロを多めに入れたほうがおいしいと感じました。子供の頃に飲んだミロとだいぶ印象が違います。一緒に食べるお菓子にマシュマロを試したところ、とてもよく合いました。
原材料名&栄養成分
原材料名
混合大麦麦芽エキス、砂糖、ココアパウダー、脱脂粉乳、植物油脂、乳清カルシウム/リン酸カルシウム、炭酸カルシウム、ビタミンC、pH調整剤、ピロリン酸鉄、レシチン(大豆由来)、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB2、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンD、ビタミンB12
栄養成分/本品1杯分(15g)当たり
熱量 60kcal
たんぱく質 1.2g
脂質 1.6g
-飽和脂肪酸 1.0g
炭水化物 10.7g
-糖質 9.8g
-糖類 6.5g
-食物繊維 0.9g
食塩相当量 0.044g
カルシウム 225mg
鉄 3.2mg
ビタミンB2 0.30mg
ビタミンB6 0.40mg
ビタミンB12 0.64μg
ナイアシン 4.6mg
ビタミンC 15mg
ビタミンD 1.7μg
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