千葉に国内最大級のパデルコート「晴れのち晴れ」がお目見え!オープニングイベントに国内トップ選手、氣志團・早乙女光さんも登場 (1/2)
以前MELOSでも競技の体験レポートをお届けした、スペイン発祥のラケットスポーツ「パデル」。少しずつ国内でも人気の高まりを見せ始めています。そんな中、今年5月1日、千葉県で初となるパデルコート「晴れのち晴れ」がオープンするとのこと。さっそく、オープンに先立って行われたオープニングイベントに参加してきました。
今回は、国内でのパデル普及に取り組む株式会社Paddle Asiaの代表・玉井勝善さん、そして選手として今年の全日本選手権で優勝を果たした庄山大輔選手にもインタビューをしました。イベントの模様と合わせてお届けします。
天候を問わず楽しめるインドアコート
「晴れのち晴れ」は、パデルコートのほか、フットサルコートとテニスコート、さらにフィットネスジムもある複合型のスポーツ施設。JR線の浜野駅が目の前にあり、アクセス環境も良好です。
パデルコートは敷地内に全4面と国内最大級。さらに、そのうち2面は室内にコートが設けられており、雨天時にもパデルが楽しめます。コート横には広い人工芝のエリアがあり、休憩や観戦に最適です。
パデルコートのオープニングイベントは屋外コートで開催されました。開放感があり、青空の下でプレイすれば清々しい気分になれそうです。晴れた日は外、雨なら屋内と使い分けられるのは、利用者にとって大きなメリットと言えるでしょう。
迫力のエキシビジョンマッチ&笑顔あふれる体験会
イベントは、まず国内トップ選手によるエキシビジョンマッチ! プレイ開始前から、コート周辺には年齢性別を問わずたくさんの人だかりが出来ていました。なかにはパデルを初めて見るという方もいたようで、皆さん興味津々の様子です。
間近で見るパデルは迫力満点! 壁打ちを駆使したアクロバティックなプレイ、そしてスピード感あふれる試合展開からは、一瞬たりとも目を離せません。さらに試合終盤では、なんとスペシャルゲストが登場します。
ロックバンド・氣志團のメンバーである早乙女光さんが、パデルラケットを手に登場! 早乙女さんはパデル愛好家のようで、そのプレイは会場を盛り上げてくれました。
そしてエキシビジョンマッチの終了後は、参加者によるパデル体験会。初めて触れるパデルラケット、そして独特のプレイスタイルなどについて、コーチから指導を受けました。おもしろいのは、ほんの数10分の体験で、皆さんある程度プレイできるだけの技術が身についたということ。特にテニス経験者のなかには、選手顔負けの力強いショットを打つ姿も見られました。
そして隣のコートでは、小さな子どもたちもパデル体験をしていました。コーチの指導を受け、短時間でメキメキ成長していきます。未就学児も楽しそうにプレイしており、年齢問わず楽しめる点は、パデルの持つ大きな魅力なのではないでしょうか。
庄山選手が語るパデルの魅力
国内ではまだ新しいパデルという競技。選手として競技に取り組む方々は、いったいどのような点に魅力を感じているのでしょうか。2018年の全日本選手権で優勝を果たした、庄山選手にお話を伺いました。
庄山選手はもともとテニスプレイヤーとして活動しており、パデルに出会ったのは2年前。埼玉県川口市にあるクラブで、コーチから誘われたことがキッカケだったそうです。当初、テニスができれば問題なくプレイできる競技だと思っていたと語ります。