「歯間ケア」の重要性とは?知っておきたいスポーツや運動への影響 (1/2)
お口の中の健康が、人の第一印象を決めるだけでなく、スポーツや運動にも良い効果があることを、前回の記事では紹介しました。
プロのアスリートは、すでに歯を大切にする習慣を取り入れはじめていますが、これは我々、一般のスポーツ愛好家にとっても、非常に重要なことです。
公益財団法人日本歯科衛生士会によれば、「口の健康は、全身の健康の源」。いつまでも変わらず健康でい続けて、スポーツや運動を続けるには、「健口」が重要だということ。今回は、歯のケアの中でも見逃しがちな、「歯間ケア」について紹介していきます。[Sponsored/株式会社フィリップス・ジャパン]
「歯間ケア」とは?
「『歯』を大切にする=『歯磨き』を頑張れば大丈夫」と思っている方は、けっこう多いのではないでしょうか? もちろん、歯磨きを入念に行うことは大切ですが、それだけでは「健口」を維持するために不十分なのです。
歯の間には、歯磨きで取りきれなかった食べ物のカスがどんどん溜まっていきます。実は、歯周病や虫歯は、歯ブラシがうまくあたらない歯と歯の間から発症する傾向が強く、歯科医師の宝田恭子先生は、ブラシがあたらないと、2日で50%が歯垢のもとになると指摘しています。
歯ブラシがうまくあたらない、歯の間に押し込められた食べ物のカスを除去する作業、これが「歯間ケア」です。方法としては、F字型やY字型のデンタルフロスや歯間ブラシ、電動口腔洗浄器などを使ったものが一般的ですが、一体どのくらいの割合の方々が日常的に実施しているのでしょうか?
フィリップスが全国の20〜60代の男女計1,030人に対し、毎日の歯間ケアについて尋ねたところ、「面倒くさいから」「手間がかかるから」といった理由で、7割近くが実施できていない実状が明らかになっています。毎日、30秒〜1分程度で済む「歯間ケア」、いつまでも健康でい続けて、スポーツを続けるためにも、これから導入を検討してみませんか?