2017年9月6日

超初心者の編集部員が「カフェヨガ」を体験。日曜の朝、心身ともに癒されました|現場突入!編集部レポ (1/2)

 「ヨガやりたい……」。そんな気持ちはあるものの、ヨガ教室に通うきっかけを逃している人、いませんか?「どこのスクールに通えばいいんだろう」「初めてだし、ついていけるか分からない」など、さまざまな悩みによってフットワークが重くなっている方におすすめしたいのが、カフェで行う「カフェヨガ」です。

 ヨガ教室より敷居が低く、コーヒーを飲みに行く感覚でふらっと参加できるカフェヨガ。超初心者の女性編集部員(私です)が、朝活ということでカフェヨガを体験してきました。

日曜の朝10時、カフェへ向かう

 ヨガを行う場所は、早稲田・神楽坂にあるカフェ「Cafe Number THREE(カフェナンバースリー)」。ウッディな店内に観葉植物やドライフラワーが飾られた、ボタニカルなカフェです。出迎えてくれたのは超絶美人なヨガインストラクター、MINA先生。笑顔が素敵で、とっても親しみやすい雰囲気が漂っています。

 カフェの奥で着替えて、水をもらってヨガマットの上に座ります。水もヨガマットも用意してくれており、ヨガウェアだけ持っていけばOKだったのがとても助かりました。ちなみにヨガウェアも持っていなかったので、ユニクロとGUで購入。ピタピタのシャツと、ゆるっとしたパンツ合わせて2000円弱。お財布に優しい。本格的なヨガウェアもあったので、形から入りたい初心者さんにもおすすめできそうです。


まずは自己紹介

 カフェヨガのいいところは、少人数制であるということ。今回は4名で開催されました(定員は6名)。人数が多いと初心者はそれだけで尻込みしがちですが、これくらいの人数なら安心です。

「インストラクターのMINAです。よろしくお願いします」。柔らかな日差しと癒しの音楽が流れるなか、MINA先生から挨拶。私たち生徒もお互い名前を名乗り合います。和やかな空気のなか、ヨガスタートです。


ヨガで大切なもののひとつ、呼吸を学ぶ

 まずは呼吸から。MINA先生のガイダンスに合わせて、鼻から息を細く長く吸っていきます。呼吸でお腹を膨らませたり、胸を膨らませたり。普段仕事が忙しい人や、いろいろと思い悩んでしまう人、ストレスが多い人などは、呼吸が浅くなりがちなのだとか。ヨガを通じて呼吸の時間を取ってみるだけでも、メンタルケアに役立ちそうです。


背筋と筋肉が伸びる! 基本の座り方とストレッチ

 ヨガマットの上にあぐらをかき、お尻の肉を左右にかき分けるようにして座り、骨盤を立てます。そして背筋を伸ばし、肩をストンと落とします。これが意外とキツい。ヨガを続けると姿勢がよくなるというのも頷けます。

 そして軽くストレッチ。体を左右にねじったり、腕をゆっくり回しながら呼吸を行う。息を止めない。今回のヨガでは、体を気持ちよく伸ばして呼吸をすることにポイントが置かれています。

 膝をついて片足を上げるポーズ。かなりプルプルしてきました。「プルプルしても大丈夫ですからねー」という先生の言葉に安心し、存分にプルプルします。

 動きはゆっくりなので初心者でもついていけるのですが、体が硬い私はすでにじんわり汗が滲んできました。「お腹に力を入れてくださいね」「腰は反らさず」。さすがMINA先生、ポーズ中も笑顔を絶やさず綺麗な姿勢です。

 ヨガらしいポーズになってきました。両腕をピンと伸ばして上げる姿勢なんて普段やりませんので、伸びがとても気持ちいいのです。

 全ポーズ中に感じたことは、肩周りがとにかく強張っているなということ。自分でも気づいていなかった体の状態を自覚する時間。寝る前にストレッチでもしたほうがよさそうだな……そんなことを考えつつ、次なるポーズへ。つい呼吸を忘れてしまいがちになるので、常に意識をします。


最後は、ご褒美ヒーリングタイム

 いよいよラスト。体の力を抜いて大の字で寝転がります。ゆっくりと細く長く呼吸を繰り返し、心地よい疲れに身を任せます。

 MINA先生が首や肩周りを撫でてくれたのですが、何とも言えぬいい香りが……、癒される……。香りの正体はアロマではなく、なんとAesop(イソップ)のハンドクリームとのこと。アロマだと香りが強すぎるかもしれないという考慮がMINA先生らしいですね。

 手の温かさが気持ちよくて眠ってしまいそうになります。

 そのうち、澄んだハンドベルのような音も響いてきました。癒しの周波数を出すクリスタルチューナーの音色です。ああ、心の奥底まで浄化されていく……。

 気が付くと、終了の時間に。もはや完全にオフモードへ切り替わっているなか、MINA先生にお話を伺いました。

1 2