ライフスタイル
2024年9月25日

“陰キャ表明”は「リスク回避」の心理から。陽キャ認定されると「こんなデメリット」も (3/3)

陽キャは「出世意欲」、陰キャは「フリーランス意向」が強い傾向

Z世代の理想キャリアパスは、ワークライフバランスを保ちつつ確実な給与アップを目指すなど、陽キャと陰キャ共に堅実な選択肢が支持されました。

1位「ワークライフバランスが整った環境(陽キャ:35.1%/陰キャ:46.5%)」

2位「現在より収入や給与が確実に上がる(陽キャ:27.9%/陰キャ:26.9%)」

ただ、3位以降の回答についてはキャラクター別で差が開き、陽キャは「現在より収入や給与が下がらないこと(23.4%)」、陰キャは「興味をもてる業界や職種であること(24.9%)」の選択肢に票が集まりました。

両者における「理想の給与額を貰っている人」とは

また、『将来的な給与所得の理想像』も伺ったところ、陽キャ/陰キャ共に「親(共に15.6%)」が1位となりました。

次いで、陽キャは「所属する会社の上司(10.4%)」「所属する会社の役員・幹部などの上層部(9.7%)」となりました。

一方、陰キャは「所属する会社の上司(9.5%)」に次いで「フリーランスで仕事をしている人(8.4%)」が続く結果となり、陽キャは給与重視で出世意欲が高い一方、Z世代の約7割を占める陰キャは、自身の内面(やりがい)重視でフリーランス意向が強い傾向が垣間見える結果となりました。

実施概要(Z世代のキャラクター別チャレンジ意識調査)

調査期間

2024年8月9日 ~ 2024年8月10日

調査方法

インターネット調査

調査地域

全国

調査対象

Z世代(15~27歳)男女・500名 

<Edit:編集部>

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