2017年6月26日

夏向きのヨガウェアは「水着ライク＆柄レギンス」がトレンド【最旬♪スポーツ×ファッション通信 #1】

　日々進化し続けているスポーツウェア＆ギア。機能美と融合したファッション性の高さ、スタイリッシュなデザインを備えた最新＆人気アイテムをご紹介する本企画。第1回は、この夏着たくなるカラフルなデザインと素材が注目の「最新ヨガウェア」をお届けします。

今夏のトレンドは水陸両用ヨガウェア

　最新ヨガウェアのトレンドを探るため、流行の発信地・表参道にあるヨガウェアのセレクトショップ「Puravida！」を運営するアイロックス広報担当の土田涼子さんにお聞きしました。

「この夏のトレンドは、吸水・速乾機能に優れた最新素材を使った水陸両用素材のウェアですね。海でのSUPヨガはもちろん、ホットヨガなど水や汗の問題を解決してくれる最適素材なんです。UV加工もされているので、夏におすすめしたいですね」（土田さん）

　注目の素材「サラカラ」を使ったウェアは、ヨガウェアブランド『loopa』の「SDC（スーパードライコレクション）」シリーズとして2017年3月に発売。水着としても使える機能性を備えるだけでなく、ボディを美しく見せるデザインがさりげないオシャレ感も演出してくれます。

▲SDC タンクトップ4,800円、SDCアンクルパンツ6,400円（すべてloopa）

▲SDCクロスバック4,800円、SDCティアードショート5,800円（すべてloopa）

　メンズウェアでは、アメリカで人気のヨガブランド「Manduka（マンドゥカ）」から2017年2月に発売された速乾性が高い素材を使ったボトムスがおすすめ。ヨガはもちろん、海やプールでの使用もOK。ストレッチ性も高いのでストレスなく着こなすことができます。

▲オムショート8,500円（Manduka）

今年は柄レギンス＋大人向けアースカラーに注目

　レディース向けは、様々なヨガブランドが出しており、色・柄・デザインの種類が豊富なことも魅力のひとつ。なかでも昨年からレディース向けヨガウェアのトレンドとなっている「柄レギンス」は、定番アイテムとして人気が高い。

▲ルミナスブラ7,000円、メッシュカプリ12,000円（Manduka）

▲ヴィンテージヨガジャンプスーツ 16,000円（yoggy sanctuary）

「例年、夏に向けて鮮やかな柄と色が多くなりますが、今年は派手すぎないシンプルな白やグレーなどのウェアも多くなっています。無地のトップスに、柄レギンスを組み合わせるのがオススメです。また、リラックスヨガにはゆったりウェア、動きの激しいヨガには裾がヒラヒラしないピッタリウェアを選びましょう」（土田さん）

　トップス、ボトムスともに色や柄だけでなく、目的に合わせてコーディネートを組むのも重要です。とはいえ、個性を主張してみたり、気分の上がるウェアをチョイスしてみたりと、トレンドを押さえながら自分らしさを表現することもヨガファッションの楽しみのひとつといえるかもしれません。

　メンズヨガウェアも季節ごとに新色が発表されています。今年から柄パンツも展開され始め、コーディネートの幅が広がりそうです。

▲デイリーショート8,100円（Manduka）

チェックしたい最新ヨガマット＆ケース

　ウェアだけでなく、持ち物にもこだわりたい人におすすめなのが、2017年3月にMandukaから発売された「ウェルカムヨガマット」。マットセンターにラインがあることで、初心者でも手や足を置く位置を確認しながら使うことができる優れもの。さらに軽量な持ち運びが楽なのもうれしいポイント。エントリーモデルながらベテランインストラクターたちも認める逸品です。