タンパク質をおいしく摂取。「プロテイン」を使ったスイーツ&料理アレンジレシピ3選 (2/3)
レシピ2「プロテインきなこ飴」
2品目は、加熱しない・冷蔵庫で冷やさない、超簡単スイーツ「プロテインきなこ飴」です。
ビニール袋の中で液状の油でプロテインパウダーをきなこと練って、食べやすい大きさに形を作るだけという、恐るべき気軽さ! 山崎さんも「スティック状に成型してカットすれば、駄菓子風のきなこ棒になりますよ。ポイントは少量の塩と油脂。これが引き締まったコクを生んでくれるのです」と、美味しさにも太鼓判を押す自信の簡単レシピです。
【材料】
・きなこ 30g(外側のまぶし用として別途で20g)
・お好きなプロテインパウダー(今回は、ビーレジェンドのぴちぴちハッピーチ風味) 30g
・液状糖類(オリゴ糖・はちみつなど) 50~65g
・油脂類(オリーブオイル・えごま油・アマニ油など) 5g
・塩 1g
ビニール袋を張ったボウルの中に、きなことプロテインパウダーと塩を計り入れます。
粉状の材料だけを混ぜ合わせていきます。
液状糖類と油脂類を加えて混ぜ合わせていきます。固まり始めたら、混ぜるというよりこねるという感覚にした方が◎。
下写真の状態になったら、こねるのを止めてください。
塊を少しずつちぎって、丸めます。サイズはお好みで問題ありません。
ちぎって丸めたら、きなこをまぶしていきます。
これで出来上がりです。ね、本当に簡単でしょう?
食べてみたところ……
ネチネチしすぎない食感はサックリと食べやすいです。ただ、プロテインパウダーのピーチ味をチョイスしてしまったのが仇になったのかやや残念な感じに。味のついたプロテインパウダーよりプレーン系を使うと美味しく仕上がるのではないかと思います。まぶし用の粉をきなこだけでなく、抹茶やココアなどバリエーションを増やして味に変化をつける方がオススメですね。
口の中ですぐ溶けるので、運動後の糖分摂取にもちょうどいいのではないでしょうか。お子さんでも手軽に作れる実用的なプロテインスイーツでした。