2019年8月7日

いよいよ8日未明から。東京五輪チケット「追加抽選販売」の注意点や条件とは?開会式・閉会式は対象外

 東京オリンピックの観戦チケットの追加抽選販売が8月8日(木)未明より開始します。今回は、第1次抽選販売で1枚も当選しなかった人が対象。あらためて、販売方法の概要をはじめ、注意点や諸条件などをまとめてみました。

販売スケジュール

 申し込み受付は、8日未明からスタートしますが、前回の抽選販売と同様に開始したばかりの時間帯や終了する間際などはアクセスが集中する可能性が高いので、余裕を持って申し込みをしたいところ。

[申込受付期間]8月8日(木)未明~19日(月)11:59
[抽選結果発表]9月11日(水)
[購入手続期間]9月11日(水)~9月24日(火)23:59

今回の追加販売の対象者は?

・第1次抽選販売で1枚も当選しなかった方

一方で対象外となるのは?

・第1次抽選販売に申し込みをしていない方
・第1次抽選販売で(1枚でも)当選した方(購入手続をしなかった方を含む)
・今回の追加抽選販売にて2セッション以上の申し込みをした方

注意点や条件は?

[1]前述の対象外の方もシステム上は申し込みが可能なものの、申し込み自体は無効となり、自動的に落選となります。

[2]申し込み上限セッション数は1セッションのみ。ただし、第2希望選択サービス(※)で別のセッションの申し込みが可能。1つの「TOKYO 2020 ID」で 2セッション以上(第2希望選択分は含まれない)の申し込みは、システム上可能なものの、2セッション以上の申し込みをした場合、申し込みは無効となり、自動的に落選となります。

※「第2希望選択サービス」とは、抽選申し込み時に、第2希望の申し込みが可能なサービス。第2希望選択をしておけば、第1希望が落選しても、次に観たいセッションのチケットが入手できる可能性がある。なお、第1希望・第2希望を同じセッションで申し込みはできない。

(補足)「第2希望選択サービス」と同様に「カスケードサービス」も今回の抽選でも継続されます。「カスケードサービス」とは、申し込み時に希望した席種の抽選結果が「落選」となっても、一つ下の席種のチケットが販売定数に達していない場合、同チケットについて抽選対象とすることができるものです。こちらは申し込み時に希望する必要があるので、当選確率を上げるためにも申し込んでおきましょう。

[3]第1次抽選販売で使用した「TOKYO 2020 ID」でログインし、申し込みをすることが必須。それ以外のIDは、自動的に落選となります。

対象の競技は?

 今回の追加抽選販売で対象となるのは、水泳、陸上競技、野球、サッカー、バスケットボール、体操など20競技・170セッション。開会式、閉会式は対象外となっています。

今後の販売スケジュールは?

 今年の秋には、抽選販売が予定されています。またパラリンピックの第1次抽選販売が今年8月に実施されることになっています。

・【公式サイト】東京オリンピック 観戦チケット
https://ticket.tokyo2020.org/

<Text:編集部>