デサントがランニングシューズ市場に本格参入。薄底×カーボンの「原点 GENTEN」を12月に発売
デサントジャパンが11月14日(木)、ランニングシューズ市場への本格参入を発表。日本人が速く走ることを追求したランニングシューズ「原点 GENTEN」を12月より発売すると発表しました。
日本人に向けた機能やデザイン
多くのランニングシューズがグローバル展開されている中で、"新参者"である同社が打ち出すのは、「日本人が走るために必要な機能がデザインされたシューズ」です。
新シューズ「原点 GENTEN」は、いずれも日本人の足、日本人の走りに合うようデザインを追求。日本人の足に合うラスト、パターンや素材、独自のドロップ構造の開発などを、同社研究開発拠点「DISC」で検証を経て完成させたといいます。
登場する「原点 GENTEN」は3種類
新シューズとして登場した「原点 GENTEN」ですが、展開されるラインナップは3種類です。
まずは、エリートランナー(実業団・学生)向けのスピードシューズ「GENTEN-EL(Elite)」(税込17,600円)。同シューズは、“薄底×カーボン”が生む新感覚の推進力が魅力。スパイク感覚で中長距離を走り切るのに適した仕上がりです。シリーズではもっともスピードを追求した商品となっています。
#デサント が新たにランニングシューズに参入☝️
— MELOS -メロス- 編集部【公式】 (@melos_mag) November 14, 2019
ソールは薄底、高反発を生むカーボンプレートを搭載する「原点 GENTEN」シリーズを12月より発売します。
テーマは、「日本ブランドによる日本人が走るためのランニングシューズ」とのこと🏃🏻#ランニング #マラソン #DESCENTE pic.twitter.com/Klfz7a7s5d
次に、一般シリアスランナー向けに開発された「GENTEN-RC」(税込15,400円)。同シューズでは"ジャストフィット×グリップ"が追求されており、ブレずに前へ進むパワーが追求されています。ELよりもサポート性が向上しており、エリートランナーの練習用シューズとしても着用が可能です。カラーはネイビーとブラック。
最後に、日本人ランナーのさまざまな走法にフィットした「GENTEN-ST」(13,200円)。こちらはフルマラソンのタイム4時間前後を目指す一般ランナー向けランニングシューズで、上位モデルよりも、フラット&幅広なソールを搭載。安定感が追求されています。カラーはネイビー、シルバー、オレンジ。
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いずれも、11月15日(金)より同社公式通販サイト「デサントストア」および一部店舗で先行予約がスタート。12月13日(金)より直営店、専門店、スポーツチェーン店で発売されます。
・デサントストア https://www.descente.com/ja-jp/special/running_genten.html
<Text:辻村>