世界初。Fitbit、ストレス管理目的のEDAセンサー搭載スマートウォッチ「Sense」発表
フィットビット(Fitbit)は26日(水)、世界初となるストレス管理目的のEDAセンサーを内蔵したヘルススマートウォッチ「Sense」を発表しました。
自分の体をさらに理解できる先進スマートウォッチ
新スマートウォッチ「Sense」の特徴は、皮膚電気活動のグラフから、ストレス状態が理解可能となるストレス管理機能の搭載です。
同機能を支えるのが、新たに搭載された皮膚電気活動(EDA)センサーの存在。 EDAスキャンアプリを使って、デバイスの表面に手のひらを乗せると、皮膚の発汗量の電気量の変化を感知。「EDA反応」を測定することで、ストレスの原因に対する身体の反応の理解を助け、ストレス管理を手助けしてくれます。
もちろん、既存機能も強化。進化した心拍数トラッキングテクノロジーにより、24時間心拍数を継続的にトラッキングできるのはもちろんのこと、心拍数の上限、下限が設定可能に。設定数値を超えると通知してくれるので、徐脈(心拍が少ない)や頻脈(心拍が多い)など、医師に相談すべき症状も見逃さずに発見することができます。
また、Fitbitシリーズとしては初めて、「ECGアプリ」を搭載。世界中で3,350万人が経験している心房細動(AFib)という症状の兆候を見つけることができます。医師とのデータ連携も容易で、ウォッチの周りのステンレススチールのコーナーに指を30秒間静止して置くだけで、ダウンロード可能なデータを出力してくれます。
ほか、睡眠トラッキングや、手首で測定する皮膚温度センサーなども搭載。あらゆる面で進化したスマートウォッチ「Sense」は、39,990円。9月10日(木)より、アマゾン、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどで先行予約受付がスタート。10月2日(金)には、店頭での購入も可能になる予定です。
<Text:辻村>