2023年4月27日
【部位別】日焼け止めの正しい塗り方&塗るタイミング│花王が解説 (1/2)
「顔は日焼け止めを塗っているけど、体に塗るのを忘れてしまう……」という人はいませんか?紫外線対策をしなければ、手の甲・腕・デコルテなどももちろん日焼けしてしまいます。紫外線は日焼けだけではなく、シミ・しわ・たるみなどの原因にもなるので、若々しさを保ちたい人にとって、日焼け止めは必須と言えるでしょう。
しかし、ただ乱雑に塗っていれば良いというわけではありません。日焼け止めの正しい塗り方をマスターして、紫外線からお肌を守りましょう。
美容情報・技術開発を担う花王BRCCに、体への日焼け止めの塗り方を聞きました。
\この記事で分かること/
- 日焼け止めの塗り方の基本
- 日焼け止めを塗るタイミング
- 部位別の日焼け止めの塗り方(首・腕・手の甲)
- おすすめの日焼け止め
日焼け止めの塗り方の基本
部位別の塗り方をチェックする前に、まずは日焼け止めの塗り方の基本を知っておきましょう。基本を知っておくだけで、日焼け止めをムラなく塗れるようになりますよ。
基本の肌への置き方
両手の平で擦り合わせてから塗らない!
日焼け止めを手の平に広げてから塗ると、ムラになる可能性があります。
- 容器から直接塗る
- 指で取ってから塗る
のどちらかがおすすめです。
基本の塗り方
ムラなく塗るには「らせん&一方向塗り」!
日焼けを防ぐには、塗りムラや塗り残しがないように塗布することが大切!
その方法として、
- くるくるとらせんを描くように塗る
- 手の平全体を肌に密着させながら一方向にのばす
という塗り方がおすすめです。
花王独自の解析方法を使って確認したところ、“らせん塗り”と“一方向塗り”を組み合わせることで、肌にムラなく塗布できたと分かったそうです。
日焼け止めを塗るタイミング
日焼け止めを体に塗るタイミングは、服を着る前が理想です。その日に着る服を想定して、肌が露出する部分だけでなく、服と肌の境界線よりも広い範囲に塗りましょう。
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