2023年4月27日
【部位別】日焼け止めの正しい塗り方&塗るタイミング│花王が解説 (2/2)
部位別!日焼け止めの塗り方
- 首の前・デコルテ
- 腕
- 手の甲
の日焼け止めの塗り方を詳しく解説します。これらの部位は紫外線に晒されることが多いので、塗り方をチェックして紫外線対策を徹底しましょう。
首の前・デコルテ
- 首の前とデコルテに、適量の日焼け止めをそれぞれ3点に置く
- 首を傾け、手の平で身体の外側から中央に向かって縦にらせん塗りで広げる
- 同じく身体の外側から中央に向かって、横に一方向塗りで伸ばす
顔には入念に日焼け止めを塗る一方、首は丁寧に塗られていないことが多いです。そうすると、部分的に日焼けをしてしまい、顔と首で肌の色の違いが目立ってしまう可能性があります。首やデコルテにもしっかり塗りましょう。
腕
- 手首から肘まで、日焼け止めを線状に置く(内側・外側両方に!)
- 肘から肩まで、日焼け止めを線状に置く(内側・外側両方に!)
- らせん塗りで、手首から肘まで、肘から肩まで塗り広げる
- 肘を曲げて、手のひらで包み込むように円を描きながら塗り込む
- 手首から肘まで、肘から肩までを一方向に塗って日焼け止めを馴染ませる
腕への塗り方のポイントは、手首から肘まで、肘から肩までと意識的に分けて塗ることです。また、肘はしわが深いため、軽く曲げてしわの部分を開くようにして、くるくると馴染ませてください。
手の甲
- 手の甲に直線状に、日焼け止めを乗せる
- 手首から指先までくるくると円を描きながら伸び広げる
- 指先から手首まで、一方向に馴染ませる
- 指の間や側面も忘れずに丁寧に塗布する
ハンドクリームを塗るように、手の甲を重ねて擦り合わせる“すりすり塗り”はNG!手の甲のムラやけの原因になります。50代の一般女性に普段通りに日焼け止めを手に塗布してもらいUVカメラで撮影したところ、関節や手の甲全体に塗りムラや塗り残しが……。手の甲も「らせん&一方向塗り」を実践しましょう。
編集部おすすめの日焼け止め
関連記事:ランニング時の肌を日焼けから守る。すぐ実践できる紫外線対策
<Text:編集部>
1 2