インタビュー
2025年2月10日

「運命をねじ伏せるような人生こそが、あらゆることを可能にしていく」。ピンチがあるから学び、改善できる|連載:VALX 只⽯昌幸社長に聞く“ピンチの切り抜け方”#8 (2/2)

編集部:藤田社長を見つけたとき、実際に声をかけられるのはすごいと感じます。あの藤田社長ですよ。

只石社長:以前、経営者の友人らと六本木ヒルズのアートパーティーに行ったら、とある方が特別ゲストで来られたんです。森ビルの人たちやSPがずらっと並んでいましたが、せっかく同じ空間にいるから声を掛けに行こうよって話になりました。

普通に行ったらSPに阻まれるから、戦略を考えて。その日はアートのオークションがあったので、なにか絵を競り落として、それを話題にして声を掛けるっていう。そのために友人は3,000万の絵を競り落として、声を掛けに行きました。

ぶっ飛んでますよね。周りにそういう人たちがいるからなのか、藤田さんに声を掛けるのも当たり前のような(感覚だった)。

──いま、“ピンチ”の兆しは?

編集部:全8回にわたり、エピソードを通じて“ピンチの切り抜け方”をお聞きしました。最後の質問となりますが、まさに今、ピンチの兆しはありますか?

只石社長:それは常にありますよ。でも、そのおかげで生まれる仕組みや反省点があって、そのおかげで学べることはとても多いです。ピンチから生まれる学びは、日記に必ず書いているくらいですから。

連載を読む:VALX 只⽯昌幸社長に聞く“ピンチの切り抜け方”

プロフィール

只石昌幸(ただいし・まさゆき)

群馬県出身。群馬県立高崎高校より、法政大学経営学部へ。株式会社キーエンスを経て、起業。2006年、株式会社レバレッジを創業。WEBサイトの受託からスタートさせるも、Blogブームに乗って、こだわり社長のニックネームで独自のグルメブログを展開し、自身のアメブロがアクセス数において、アメブロ日本一に。2016年より自社メディア『ダイエットコンシェルジュ』を開始、パーソナルジムのマッチングメディアとして日本最大規模に成長。2019年よりフィットネスブランド『VALX』を山本義徳先生とともに開始。ブランド開始から約5年で、ブランド累計販売数550万個突破、プロテインの累計販売食数は1億3千万食を突破する。35歳の時、趣味で始めた極真空手も優勝8回、世界シニア大会8位を受賞。X(旧Twitter)フォロワー数5.2万人。
・X公式アカウント  https://x.com/kodawari_ceo

<Text & Photo:編集部>

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