2017年10月10日

ダイエットにアンチエイジングまで！ヨガを1日中楽しんだ「EPARK YOGA」レポ

　EPARKスポーツ主催によるイベント「EPARKスポーツキャラバン」のプログラム「EPARK YOGA」が9月23日、24日に開催されました。

　近年ではヨガも裾野が広がっており、ダイエット目的からリラックス目的まで、目的に合わせてさまざまなヨガの種類が選べるように。今回のEPARK YOGAでも、以下6つのプログラムが用意されました。

・親子で楽しめる”ママヨガ”
・ダイエット向け”シェイプアップヨガ”
・呼吸法を意識する”リラックスヨガ”
・朝活にも人気の朝の”リフレッシュヨガ”
・デトックス効果を高める”アンチエイジングヨガ”
・ストレッチで心身をほぐす”リストール&優しいストレッチヨガ”

　大人数ではなく、まったりとした静かな空間で1日中ヨガが楽しめるイベントとあって、老若男女問わず多くの参加者が来訪しました。

▲親子で楽しめる”ママヨガ”

ヨガレッスン開始！

　イベント初日のプログラム「シェイプアップヨガ」を担当したのは、MELOSのカフェヨガ記事にも出演したMINA先生。

超初心者の編集部員が「カフェヨガ」を体験。日曜の朝、心身ともに癒されました | 趣味×スポーツ『MELOS』

　「ヨガ初めてのひとー！」。MINA先生の質問に、生徒たちが何人か手を挙げます。多くの人はヨガが初めてで、運動をあまりしたことがない人もちらほら見受けられました。

▲初心者のほうが多い！

　「ヨガをやってみたいけれど、ついていけるか心配」「自分だけ間違ったポーズ取ってたら恥ずかしい」など考えてしまいがちですが、大丈夫！　MINA先生や他のヨガインストラクターも言っていましたが、ヨガは自分のペースで行うことが大切で、隣の人と比べたり、正しいポーズを行おうとしなくてもよいとのことです。

　ヨガの基本ポーズや正しい姿勢法などの「基礎」はありますが、それを土台としつつ、自分が心地よいと感じる呼吸リズム、ポーズ、動きへと落とし込んでいけばよいのです。

　四つん這いになってお尻を高く上げる「ダウンドッグ」のポーズ。疲労回復や自律神経のバランスを整える、また腕や脚の引き締め効果も期待できます。手と足のみで体重を支えるので、慣れていないと両腕がプルプルとしてきます。

▲ダウンドッグのポーズ

　つらくなったらお休みのポーズ「チャイルドポーズ」。このとき腰回りを押されるのが、たまらなく気持ちいいのです。お尻や腰が伸びる……！

▲お休みの姿勢、チャイルドポーズ

　こういったヨガでよく見るポーズが入ると、「あ、いまヨガやってる～！」という気分になれますよね。

▲片足を大きく前に出し、腰を落とします

　プログラムは1時間ほど。普段の生活の中で、1時間も自らの身体と向き合い、筋肉の動きや姿勢、体幹などを意識することなんてなかなかありませんよね。ヨガは自分の心と体に向き合う時間でもあるので、頭の中にある悩みや考え事などはいったん忘れ、「ここの筋肉が硬い」「このポーズは気持ちがいい」など、ヨガを行う行為に集中してみましょう。頭がスッキリするはずです。

　また、ヨガの呼吸に意識を向けることで、普段どれだけ呼吸が浅く、そして速くなっているのか再認識できます。ゆっくりと深く呼吸をすることで自律神経のバランスが整い、メンタルケア効果も期待できるのです。

▲シャバーサナ。全身を深いリラックス状態に

　ヨガの最後はシャバーサナのポーズを行います。身体を弛緩させ、瞳を閉じ、ゆっくりと呼吸を繰り返します。無意識のうちに奥歯を噛み締めている人は、顎の力を解いて顔も緩めます。ストレスが多かったりプレッシャーが大きい仕事をこなすビジネスマンなどは、つい無意識に歯を食いしばっていたり顎に力が入っていることも多いので、意識的に緩める時間を作りたいものです。