高タンパク質&ひんやりメニュー!「豆腐のピリ辛冷製スープ」|栄養士が教えるガッツリ飯レシピ
朝食では、エネルギー源となるたんぱく質をしっかり摂取したいもの。また、消化器の負担をできるだけ減らすために、できるだけ消化の良いメニューになるよう工夫が必要です。さらに、消化する時間を考えて3時間前には朝食を済ませておくのがよいそう。
今回は、大事な日の朝におすすめの朝食メニューを紹介します。混ぜて切って盛り付けるだけの超簡単3ステップできます。メイン食材の豆腐には、脳の活性化に効果のあるレシチンが含まれているので集中力を高めてくれます。
もちろん、たんぱく質もばっちりイン。汁物なので、睡眠中に失った水分も補給してくれるなど、いいことづくめです。
ひんやりチゲ豆腐
材料(2人分)
・キムチの素…大さじ1
・味噌…大さじ2
・キュウリ…1/2本
・冷水…1カップ
・絹豆腐…100g
・レモン…輪切り1枚(あれば)
・ミニトマト…4個(赤と黄2個ずつあれば)
・胡麻油、胡麻…少々
作り方
1.キムチの素と味噌を混ぜてなじませる。キュウリを薄く輪切りにして加えて混ぜ、2〜3分置き、冷水を加えてさらに混ぜる。
2.器に絹豆腐をスプーンですくって入れ、いちょう切りにしたレモン、半分に切ったミニトマトを盛り付ける。
3.(2)に(1)を注ぎ、胡麻油を垂らして胡麻をふる。
※キムチの素の代わりにキムチを入れてもOK!
※辛味が苦手な人は、お好みでキムチの素と味噌の量を調整しましょう。
※キムチの素と味噌はしっかり混ぜましょう
ピリ辛の冷たいスープとつるんとした絹ごし豆腐は、起き抜けで食欲が湧かなくても食べられます。ボリュームアップしたくなったら、ご飯を入れて冷や汁のように食べるのもおすすめです。
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田村つぼみ/料理家・栄養士。1985年生まれ。栃木県出身。短大を卒業後、料理教室にて講師を務める。その後、料理研究家・浜内千波師匠のもとでアシスタントとして修業。現在、料理家として、書籍や女性誌を中心に活動中。また、カフェなど飲食業態のメニュー開発、店舗立ち上げプロデュース、料理教室ほかを精力的に行っている
【公式HP】http://www.tsubomi-t-cooking.com/
<Text:アート・サプライ/Photo:久保寺誠>