2018年10月17日

札幌駅から羊ヶ丘展望台の10kmを走る│旅するようにランニング (2/2)

 ドーン! と、存在感抜群な札幌ドームが登場。試合の日になると、周辺はたくさんの観戦者などで賑わうことでしょう。「羊ヶ丘展望台」へは、札幌ドームのある交差点を右折します。ここまでくれば、残り2kmほど走るだけで目的地にたどり着きます。

目的地の「羊ヶ丘展望台」に到着

 こちらが、目的地である「羊ヶ丘展望台」。札幌市街が一望できる景観もさることながら、ジンギスカンをはじめ、グルメを楽しんだり、各種イベントが開催されることも。入場には入館料(一般520円、小・中学生300円)がかかりますが、ご興味ある方は、せっかくなのでぜひとも中に入ってみてください。入口には車用ゲートがありますが、徒歩や自転車でも入れます。

 なお、帰りは走って戻るほか、福住駅までバスも運行。別の場所へ移動したいなら、タクシーも待機しています。札幌の街中から豊平川、そして札幌ドームまで。走ったからこその景色に、たくさん出会うことができた旅ランでした。

[お詫びと訂正:10月22日]初出時、本来は「国道36号線」と記載すべき箇所を「県道36号線」と記載しておりました。ここに訂正し、お詫び申し上げます。

[筆者プロフィール]
三河賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。またトレーニングサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室、ランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。4児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表。
【HP】http://www.run-writer.com

<Text & Photo:三河賢文>

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