2018年11月8日

東京の街ナカでカヌーにチャレンジしてきた!│グラチアの「やっぱりスポーツが好き。」#4(前編) (1/3)

 グラビアアイドルたちがスポーツ界を盛り上げるプロジェクト「グラチア-GraCheers-」。さまざまなスポーツ経験者から初心者まで揃ったメンバーたちがMELOSの連載・グラチアの「やっぱりスポーツが好き。」でスポーツの魅力を発信します!

 やはりスポーツの魅力を伝えるには実際に体験するのが一番! というわけで今回、うさまりあさん、紺野栞さん、小島みゆさんの3人が挑戦したのは、カヌー! 東京都心の水路をゆったり漕いで来ました。

▲左から、紺野栞さん、小島みゆさん、うさまりあさん

都心で体験できるカヌーツアーにチャレンジ

 レジャーのひとつとして知られるカヌー。山々が広がる自然のなかで行なうイメージですが、実は、いわゆる“街ナカ”でも体験できるんです。今回、取材に協力してくれた「Outdoor Sports Club ZAC」では、東京都江戸川区に流れる荒川でカヌーを行います。「東京スカイツリーカヌーツアー」や夜景を楽しむ「Toukyo Nightカヌーツアー」など、自然だけではない都会の景色を楽しむことができます。

 ゴルフ、フルマラソン、プロレスを経験したうささんは「かなり昔なので、乗ったときの感覚はもう覚えてないんですよね」と、一度だけカヌーに乗ったことがあるそう。そして、バレーやテニスなどをしてきた小島さんは初挑戦。多くのスポーツ経験があるふたりだけに、カヌーにウキウキしつつも、「大丈夫かな」と少し不安げです。

 一方、紺野さんは高校時代にカヌー部に所属し、インターハイで3位入賞するほどの実力者。「いまもお仕事とかで乗ることはあるんですけど、昔に比べたら全然で、今日は楽しみにきました!」と久しぶりのカヌーとあって、始まる前からすでにうれしそうです。

 カヌーに乗る前に、まずは川辺で講習を行ないます。カヌーは座ったときに両足で両サイドを押し当てるようにして、バランスをとるそう。ただ前に投げ出しているだけだと不安定な状態になりやすいんだとか。

 そして、パドルの漕ぎ方もここで練習。肩幅より少し広めに握ったパドルを前方斜め45度くらいに入れ、そのまま肘を引くように水を押す練習。このとき、大事なのは水を掴む感覚なんだそうです。

「水に入れたパドルの角度が浅いと、あまり進めず無駄に疲れちゃうので、しっかり深い角度でいれないとダメですね。水を掴む感覚は、実際に乗らないとわからないんですけど(笑)。水泳をやっている人は水をキャッチするのが比較的、上手いと思いますよ」(インストラクターの倉数昌子さん)

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