Apple Watchはトレーニングに最適? 機能や価格をチェック (1/3)
屋外でのトレーニングやジムなどのフィットネス施設で、腕に「Apple Watch」などのスマートウォッチを装着する人を見ることが増えました。というのも、スマートウォッチがあると、普段のトレーニングがより快適になる理由があるからです。
そもそもApple Watchとはなんなのか、トレーニングで何が便利なのか見ていきましょう。
スマートウォッチ+アプリで、トレーニングをより便利に
Apple Watchというと、スマホの電話やSNSの着信を手元で確認するアイテムという印象があります。しかし、スマートウォッチを販売する各社は、トレーニングやフィットネス向けに製品を強くアピールしています。なぜスマートウォッチがトレーニングに便利なのか。理由は大きく分けて二つあります。
一つは、毎日の運動内容や心拍数を常時記録できる点です。Apple Watchであれば歩数計と心拍数センサー、立ったり走ったりといった運動を記録するセンサーが搭載されています。装着するだけで一日の歩数や走行距離、心拍数をもとにした運動内容を自動的に記録できるわけです。
本格的なランニングやサイクリング用のアプリと連動させて、トレーニングにも活用できます。ランニングであれば、手元でさっと走行距離と心拍数を確認できるのが便利なところ。目標心拍数をキープしたまま走ったり、ウォームアップやクールダウンの目安にするなどの使い方ができます。
以前からスポーツ向けの心拍数センサーはありましたが、その多くが専用アプリ以外での動作保証をしていません。ですが、Apple Watchは対応アプリがさまざまなアプリと連動できるうえに、心拍数以外の情報も画面に表示できるのが魅力です。ランニングやサイクリング後には、走行速度や心拍数、高度、マップ表示した走行経路などをまとめて確認できます。