2021年11月9日

【旅ラン】「第7回金沢マラソン」走ってきた!地元の名産品、スタッフやボランティアの愛がすごい (3/3)

いよいよゴール直前!

 ゴール地点である石川県西部緑地公園陸上競技場まで残り1.0キロ。ランナーたちが次々とゴールテープを切るアナウンスにつられて、私もペースアップ! そして、フィニッシュゲートを潜り無事にゴール! 金沢での“旅ラン”を心行くまで楽しみました。

残り1キロ。絶え間ない応援は、とても励みになりました

仮装姿が映えるランナーも笑顔でゴール

 ちなみに、ゴール後もコロナウイルス対策は万全で、誘導された直後のゲートでは新品の不織布マスクが配布され、検温&アルコール消毒した後は、完走メダルも手渡しではなくランナー自らが受け取る方式でした。

誘導後のゲートで新品の不織布マスクが配布。完走メダルも手渡しではなくランナー自らが受け取ります

 昨年、今年と全国各地で主要なマラソン大会が中止になるなか、開催まで漕ぎつけた関係者やスタッフ、5000名以上にのぼるボランティアのエネルギー。そして地元金沢市民の皆さまのおもてなしに、私も含め、ランナーの多くが心を揺さぶられる忘れられない大会になったことは言うまでもありません。

感慨深い今回の金沢マラソン2021。早くも金沢ロスです(泣)。

 金沢マラソンに関わったすべての方の熱意が、金沢マラソン7回目にして初の、スタートからゴールまで雨に降られず、晴れ渡る青空での開催を後押ししていました。

ボランティアスタッフの皆さんも、終始笑顔でランナーの皆さんをお出迎え

[プロフィール]
内田英利(うちだ・ひでとし)
1971年生まれ。茨城県出身。日本大学卒業後、立命館大学に進学。立命館大学在学中に運動生理学などを学び、その後、米国の栄養学修士課程を経る。現在は、女性や高齢者向けの生活習慣病予防プログラムの開発、フィットネストレーナーの育成、生涯フィットネスに関する講演や運動指導などを行う。日本成人病予防協会認定講師。全米エクササイズ&スポーツトレーナーズ協会(NESTA)認定講師、アメリカン・ホリスティック・カレッジ・オブ・ニュートリション (AHCN)栄養学修士、健康管理士一般指導員、健康運動指導士、京都造形芸術大学非常勤講師。大相撲の元貴乃花親方との共同開発プログラム「シコアサイズ」を販売。株式会社フィットネス・ゼロ代表取締役。シェアスタジオ「コア・フォレスト」、フィットネス・ゼロ公式オンラインレッスン運営責任者。フルマラソン歴20年。ベストタイムは2時間45分01秒。
公式YouTubeチャンネル

<Text & Photo:内田英利>

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