インドの洗礼。衛生面で味わった文化の衝撃|インド好きヨガ講師・本田雄介のヨガトーク
こんにちは! 本田雄介です。
インドといえばカオス(混沌)。良くも悪くもカオス。ヨガ合宿での滞在中に感じたカオスをシリーズでお届けしております。
今回は、衛生面でのカオス!
インド旅行で感じた衛生ギャップ
日本は世界でもトップレベルに衛生的なので、どの国に行っても少なからず自国とのギャップは感じるでしょう。しかしその中でも特にインドには"汚い"とか"怖い"イメージを抱いているのではないでしょうか。
実際にどうかというと、当然行く場所によって違いますが、やはり平均的に不衛生と言わざるをえません……。
インドホテルでの“衝撃の体験”
例えば、宿泊したあるホテル。一流ではないものの、インドでは星三つ以上のランクだったと思います。しかしながら、宿泊した翌朝、私の腕には赤い斑点がびっしりと‥‥ダニなどの虫でしょうか。
とりあえずスタッフに新しいシーツをお願いしたところ、開けるとギギギギギ〜って音が鳴る、「100年くらい使ってるの?」といった古びた物入れから替えのシーツを出してきました。しかも今度はなんかうっすら血の跡みたいなシミもついてるし、そもそもホコリ臭い(笑)。
ある時は、宿泊客にチャイを運んでいるスタッフを、マネージャーらしき人が手招きして呼び止めていたので、どうしたんだろうと見ていたら‥‥チャイに指を突っ込んで、ペロリと毒味。「美味しいね、オッケー!」みたいに言ってたけど、いやいやアウトでしょそれ(笑)。
雨季のインド、混沌の街歩き
道を歩けば、都市部でも牛さんがそこらへんにいらっしゃいます(その他に犬や猿、豚もよく見かけます)。また、おそらくほとんどの地域でゴミが道端に捨てられています。かつ、道路の舗装や排水処理が行き渡っていません。
さて、このような衛生条件が揃っている環境でスコールやハリケーンを迎えると、どんな状況になるかおわかりですか?
道を歩くときには、水たまりの中をジャブジャブ歩くことになります。そう、牛さんたちの落とし物やバリエーション豊かなゴミが入り混じった水の中を……。まさにカオスとしか言いようがありませんね。
インドのリアル、驚きと発見の毎日
もちろんインドがすべてそうというわけではありません。構えていたけれど思った以上に清潔であったり、安全だったこともたくさんありますからね。
とはいえ、日本じゃ考えられないカルチャーショックは続きます。
また次回もぜひご覧ください! NAMASTE(ナマステ)!
本田雄介(ホンダユウスケ)
YMCメディカルトレーナーズスクール所属/IHTA認定ヨガ講師
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業後、アパレル業界に就職。転職やキャリアアップ、プライベートでも様々な転機を経て、いつしか働き方や生き方を見つめ直すように。ヨガの持つ心身への包括的なアプローチと効果も知り、現場発信に携わりたいと思い立つ。体ガチガチのアラフォーヨガ初心者から、ヨガインストラクターを目指して、インドでRYT200〜RYT500コース修了。
現在はYMCメディカルトレーナーズスクールにて、ヨガ・ピラティスレッスンや、ヨガインストラクターの養成講座を受け持つ。
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<TEXT&PHOTO:本田雄介>