2022年11月11日

焼鳥をよく注文する人は幸福度が高い?居酒屋メニューから傾向を調べてみた

今年は、3年ぶりに新型コロナウイルス感染拡大による行動制限のない冬を迎えそうですね。年末の飲み会を楽しみにしているという方も多いのではないでしょうか。

そんな飲み会に関連して、面白いレポートがあります。居酒屋・レストランを全国展開しているコロワイドグループの独自調査により、居酒屋メニューの注文とライフスタイルの関連性において、興味深い結果が明らかになりました。

嘘かまことか、と思わずクスっとしてしまう内容なので、飲み会での会話のネタとして活用できそうです。

幸福度が高い人ほど焼鳥を注文する?

まずは、みんな大好きな焼鳥の話。

同社によれば、居酒屋チェーン利用者318名に対して調査を行ったところ、焼鳥をよく注文する人ほど、幸福度が高かったといいます。

理由に関しては定かでありませんが、鶏肉はたんぱく質も多く、カロリーも他のお肉よりは低いのが特徴。おいしさだけでなく、誰でも罪悪感少なめで食べられる点も含め、人を幸せにしてくれる食べ物なのかもしれません。

仲間を大切にする人はレモンサワーを注文する?

さらに、居酒屋でよく注文するドリンクを聞いた調査と、自身の価値観に関するアンケートを掛け合わせたところ、「仲間を大切にする人」ほど、レモンサワーを注文する傾向があることも分かったといいます。

ビールほど重くなく、カクテルほど甘くないレモンサワー。仲間と会話を楽しみながら飲みたい人にとって、ちょうどよいドリンクなのかもしれません。

糖質を避けている人ほど餃子を注文する?

日頃の健康に対する意識と注文するメニューの相関を調査したところ、「糖質を避けている人」のほうが、全体平均よりも約1.5倍、餃子を注文する割合が高いことも分かったといいます。

餃子は周囲を包む皮は「糖質」ですが、野菜や肉も摂取できる餃子。唐揚げやポテトよりはカロリーが低く、食べ応えがある結果、餃子に人気が集まっているのかもしれません。

【調査概要】
会社員の飲酒に関する実態調査
調査対象:東京・神奈川・千葉・埼玉在住、20~59歳、男女、会社員・自営業・公務員 800名
調査手法:インターネット調査
調査実施時期:2022年5月30日~6月1日
調査主体:株式会社コロワイド 居酒屋ラボ

<Text:辻村>