2018年5月15日

ARで身体を動かす!拡張現実×スポーツアクティビティ「Playbox」がリリース

 近年、拡張現実(AR)の分野が注目を集めていますが、SkyBallが、同技術を取り入れたスポーツアクティビティ「Playbox」を5月15日にリリースしました。

さまざまなスポーツにカスタマイズ可能な汎用性

 「Playbox」は、サッカーゴールやバスケットコートにプロジェクション・マッピングを施し、投射フィールドにセンサーを設置することで、ボールや身体とフィールドの当たり判定を行い、ゲームが進行するように設計されたソフトです。

 リリースに先駆けて、茨城県立カシマサッカースタジアムで行われたJ1リーグ第8節「鹿島アントラーズvs名古屋グランパス」にて、デジタル版キックターゲット「mercariシュート・チャレンジ」を4月に実施。好評を博しました。

 同イベントで実際に設置されたサッカーのほか、野球・バスケット ボール・テニス・バレーボールなどあらゆるスポーツにカスタマイズできるのが「Playbox」の強みでもあります。

今後は多方面での利用に期待!

 スポーツとARを組み合わせた「Playbox」。今後は、さまざまなスポーツクラブや選手とのコラボレーションによるスタジアムエンターテイメントに加え、商業施設や各種イベントのエンタメコンテンツとしての展開、さらにはVRゲームセンターのような施設展開も検討中とのことで、期待が膨らみますね。

 IT技術の進化により、こうした新しいスポーツの形が体感できるのはうれしい限りです。

<Text:辻村>