2018年6月12日

寄付して走って、社会貢献!「東京マラソン2019チャリティ」受付は7月2日から

 「東京マラソン2019チャリティ」が、2019年3月3日に開催されます。

ベトナム少数民族の女の子の教育支援に

 東京マラソン財団は、2011年からチャリティ大会を開催しています。海外では一般的なチャリティも、日本人の感覚だとまだまだ珍しいもの。恥ずかしくて挑戦できないという人も多いのではないでしょうか。

 社会貢献について考えたり、実際に寄付をするきっかけを届けるために考えられたこの大会。寄付先団体は複数あるのですが、今回「国際NGOプラン・インターナショナル」が、2018年に続いて寄付先団体の1つに選ばれました。

 同団体は、集まった寄付金をベトナム少数民族の女の子の教育に充当すると表明しています。経済成長著しいベトナムですが、山岳地域にある少数民族の村はそれに取り残されているとのこと。女の子が教育を受けるには、学校施設の未整備や教育に対する関心の低さなど、さまざまな課題があるそうです。

 今回のチャリティでは、ベトナム山岳地域に暮らす少数民族の女の子たちが安心して教育を受けられるよう、教育施設を整備し、教師を対象にジェンダー平等のトレーニングを行うとしています。個人で10万円以上の寄付を行った場合は、チャリティランナーとして「東京マラソン2019チャリティ」に参加することもできます。

増田明美さんによるランニングクリニックに参加も!

 個人で10万円以上の寄付を行った場合は、元女子マラソン・陸上競技長距離走選手で、現在はスポーツジャーナリストとして活躍する増田明美さんのランニングクリニック(2018年11月28日夜開催)に応募する資格が得られます。また、20万円以上を寄付すると同クリニックに招待されます。

 一流ランナーによる手ほどきが受けられるなんて、なかなかないチャンスですよね。寄付した本人が楽しめるチャリティというのは、参加に対する心理的なハードルが低くてよいものです。

 この機会に「東京マラソン2019チャリティ」での寄付を検討してはいかがでしょうか。国際NGOプラン・インターナショナルでは、7月2日より寄付募集を受けつけています。

・東京マラソン2019チャリティ公式サイト
http://www.marathon.tokyo/charity/

<Text:辻村>