2019年6月7日

キヤノン、骨伝導イヤホンのスポーツモデルを発売へ。ズレにくく音質にもこだわり

 イヤホンをしていると、周囲の音が聞こえづらくて車が来ているのに気がつかなかった、なんてことありませんか? そんな方も安心な骨伝導イヤホンearsopenのスポーツ用モデル「FIT BT-1」を、キヤノンマーケティングジャパンが6月27日(木)に発売します。

骨伝導イヤホンとは?

 骨伝導イヤホンは、鼓膜ではなく骨を振動させて音を伝えることができるイヤホンです。

 耳をふさがないので、音楽を聞いていながらも周りの音が聞きやすいというメリットがあります。これまで、スポーツに特化したモデルがあまりなく、使用中にズレて使いにくいなどの問題がありましたが、earsopenシリーズの最新モデル「FIT BT‐1」では、そうした問題点を改善。フィット感が高く、エクササイズ中でも快適に使うことができます。

音質にもこだわりが

 骨伝導イヤホンって、周囲の音が聞こえることから「音質が悪いんじゃないの?」と思われるかも知れませんが、決してそんなことはありません。

 同商品では、独自特許技術による高性能振動デバイス(earsopen骨伝導デバイス)と音域によって出力を調整する最新イコライジング技術を搭載。これにより、高音から低音まで音域が広がり、よりリアルで臨場感のある音を実現しています。

 周囲の音が聞こえることで安全性も向上するうえ、フィット感も抜群で音質もよい新商品「earsopen FIT BT‐1」は、6月27日(木)から同社オンラインショップにて発売です。

<Text:辻村>