2019年6月18日

ナイキ、ランニングシューズ「ズーム」シリーズの新作3商品を発売へ

 NIKE(ナイキ)は、ランニングシューズの新作「ズーム」シリーズ3商品を、7月4日(木)に通販サイト「NIKE.COM」などで発売すると発表しました。同じく新商品の「ナイキ エア ズーム ペガサス 36」は、すでに発売されています。

軽量かつスマートなアッパー。「ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2」

 「ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2」は、人気シリーズ「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」のような感覚を、毎日のトレーニングでも味わえるようにした商品です。

 半透明の素材と隆起のあるメッシュの活用に加えて、軽量かつスマートなアッパーを採用。中足部のバンドが、速度を出した時でも足をしっかりとシューズに固定してくれるそうです。

新しいアーチバンドレーシングシステムが採用された「ナイキ ズーム フライ 3」

 「ナイキ ズーム フライ 3」はメンズ・ウィメンズの両方が展開されますが、ウィメンズ商品にはアーチを高めにした柔らかめのソックライナーを使用。これはシリーズ初の試みです。

 メンズ・ウィメンズともに、半透明で軽量なアッパーと新しいアーチバンドレーシングシステムが採用され、調整可能なフィット感を提供してくれます。ミッドソールには、柔らかくよく弾むと評判のナイキリアクトを搭載。さらに、シューズに内蔵されたフルレングスのカーボンファイバープレートが推進力を与えてくれます。研究所におけるテストでは、同社史上屈指の速さと効率のよさを誇るシューズに仕上がっていたとのことで、その性能に期待です。

新しいアッパー“ヴェイパーウィーブ”を採用。「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」

 ヴェイパーフライシステムを搭載した新作シューズ「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」では、新たに新しいアッパー“ヴェイパーウィーブ”を採用。従来のナイキ フライニットよりも軽量で、通気性にも優れた素材構造が特徴です。汗や雨の水分吸収が少ないため、マラソンを走るときにもシューズを風通しのいい乾いた状態に保てるようになったそう。

 また、オフセットを8ミリにすることで安定感を追求。つま先で蹴り出す直前までより多くのエネルギーが温存できるようになっています。

 新作ズームシリーズは7月4日(木)に NIKE.COMなどで発売予定。ナイキの吉祥寺、大阪、福岡の店舗では、6月27日(木)にナイキアプリユーザー向けとして一部モデルが数量限定で事前発売されるそうです。なお冒頭で紹介した通り、「ナイキ エア ズーム ペガサス 36」は現在発売中です。

<Text:辻村>