2020年8月20日

メレル、新アウトドアシューズ発売へ。フィット感とグリップ力、履き心地の高さが特徴

 米アウトドアブランド・MERRELL(メレル)は、スニーカーのフィット感とハイキングシューズのトラクションを融合させたハイブリッドシューズとして、「ZION FST MID WATERPROOF」「ZION FST WATERPROOF」を9月上旬より発売すると発表しました。

アウトドアシューズに“身軽さ・気軽さ”をプラス

 一般的に、アウトドアシューズにはどこか重厚なイメージがありますが、同社によれば、デイハイクや自然散策が好きなアメリカのミレニアル世代は、これに身軽さや気軽さといった要素を求めていたそう。

 同社はこの点に着目。見た目や履き心地は日常のスニーカーでありつつも、トレイルで求められるパフォーマンス性を備えたハイブリッドハイキングシューズを開発したといいます。

 「ZION FST MID WATERPROOF」「ZION FST WATERPROOF」は、同社ロングセラーモデル「MOAB」にみられる「FST(Fit & Superior Traction)」コンセプトを踏襲。自慢のフィット感とグリップ力は、スピードハイクでも抜群のパフォーマンス性を発揮します。

 さらに、アッパーには同社独自開発の防水透湿メンブレン「Mセレクトドライ バリアー」を搭載。雨天でも靴内部の快適性を保ってくれます。

 また、アウトソールには独自開発された「メレル マウンテングレードクァンタムグリップ」が採用。ラグの深さは5ミリに設定されており、さまざまな地形でハイレベルのグリップ力を発揮してくれます。

 本気の機能を搭載しながらも、タウンの要素も取り入れた万能シューズは、近年人気のキャンプやハイキングといったシーンで真価を発揮してくれそう。

 「ZION FST MID WATERPROOF」は税別13,000円、「ZION FST WATERPROOF」は税別12000円。9月上旬より直営店やメレル公式オンラインストア、その他メレル取り扱い販売店などで発売されます。

<Text:辻村>