2019年1月1日

日本オリンピック史を描く大河ドラマ『いだてん』がついに開幕へ!中村勘九郎&阿部サダヲが語る作品の魅力とは (5/5)

[番組情報]

『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』


《放送予定》

2019年1月6日(日)放送スタート〈全47回〉※初回60分
毎週日曜[総合]20時/[BSプレミアム]18時/[BS4K]9時

《作(脚本)》

宮藤官九郎

《音楽》

大友良英
《題字》
横尾忠則

《噺》

ビートたけし(古今亭志ん生)

《出演(キャスト)》
中村勘九郎(金栗四三)、阿部サダヲ(田畑政治)/綾瀬はるか(春野スヤ)、生田斗真(三島弥彦)、杉咲花(シマ)/森山未來(美濃部孝蔵)、神木隆之介(五りん)、橋本愛(小梅)/杉本哲太(永井道明)、竹野内豊(大森兵蔵)、大竹しのぶ(池部幾江)、役所広司(嘉納治五郎) 

荒川良々(今松)、池波志乃(美濃部りん/おりん)、井上肇(内田公使)、岩松了(岸清一)、柄本時生(万朝)、大方斐紗子(金栗スマ)、小澤征悦(三島弥太郎)、勝地涼(美川秀信)、川栄李奈(知恵)、小泉今日子(美津子)、近藤公園(中沢臨川)、佐戸井けん太(春野先生)、シャーロット・ケイト・フォックス(大森安仁子)、白石加代子(三島和歌子)、髙橋洋(池部重行)、田口トモロヲ(金栗信彦)、武井壮(押川春浪)、永島敏行(武田千代三郎)、中村獅童(金栗実次)、永山絢斗(野口源三郎)、根岸季衣(田畑うら)、ピエール瀧(黒坂辛作)、平泉成(大隈重信)、古舘寛治(可児徳)、ベンガル(田島錦治)、星野源(平沢和重)、松尾スズキ(橘家圓喬)、松坂桃李(岩田幸彰)、松重豊(東龍太郎)、満島真之介(吉岡信敬)、峯田和伸(清さん)、宮崎美子(金栗シエ)、山本美月(本庄)ほか
《制作統括》

訓覇圭、清水拓哉

《演出》

井上剛、西村武五郎、一木正恵、大根仁

《公式サイト》

https://www.nhk.or.jp/idaten

[あらすじ]

●第1回「夜明け前」1/6(日)

1959年、五輪招致目前の東京。大渋滞の日本橋を通りかかった落語家の古今亭志ん生(ビートたけし)は寄席に向かっていた。その日、高座で志ん生が語り出したのは、50年前の日本のオリンピック初参加にまつわる噺。1909年、柔道の創始者、嘉納治五郎(役所広司)はストックホルム大会を目指して悪戦苦闘していた。スポーツという言葉すら知られていない時代。初めての派遣選手をどう選ぶか。日本オリンピック史の1ページ目を飾る物語。

●第2回「坊っちゃん」1/13(日)

この日、テレビ寄席で志ん生が語るのは、日本初のオリンピック選手となった金栗四三(中村勘九郎)の知られざる熊本での少年時代。学校まで往復12キロを走る「いだてん通学」で虚弱体質を克服した四三。軍人に憧れ海軍兵学校を受けるも不合格に。身体を鍛えても無駄と落ち込む四三だが、幼なじみのスヤ(綾瀬はるか)に励まされ、嘉納治五郎が校長を務める東京高等師範学校への進学を決意する。運命の出会いが近づいていた。

●第3回「冒険世界」1/20(日)

家族の期待を一身に背負って上京した四三だったが、東京高等師範学校での寮生活になじめない。夏休みの帰省では、スヤの見合いがあると聞かされる。傷心で東京に戻った四三は偶然、三島弥彦(生田斗真)ら天狗倶楽部による奇妙な運動会を目にする。マラソンとの運命の出会いだった。一方、浅草の不良少年、美濃部孝蔵(森山未來)も落語にのめり込もうとしていた。のちの大名人、古今亭志ん生の第一歩が踏み出される―。

●第4回「小便小僧」1/27(日)

高師のマラソン大会で3位となった四三。表彰式で憧れの嘉納治五郎に声をかけられてさらに発奮し、無茶な練習を敢行する。その頃の嘉納は、日本初のオリンピック予選開催を前に山積する難題に頭を抱えていた。頼みの綱の三島弥彦も当てにならない。志ん生は嘉納の苦労を弟子の五りん(神木隆之介)に語るうちに酒を飲んでしまう。ほろ酔いで高座に上がった志ん生が語る噺とは―。

<Text:近藤謙太郎/Photo:NHK提供(シーン写真)、編集部>
※中村勘九郎さんと阿部サダヲさんがコメントしている写真は2018年12月に行われた完成試写会でのものです。

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