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温泉と大自然を満喫できる「みやぎ湯めぐりウルトラ遠足」。“走るライター”厳選の国内マラソン大会 #1

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 仕事柄、毎年20本ほどのマラソン大会を走っています。距離は10kmからウルトラマラソンまでさまざま。都市型から地方開催のアットホームなものまで規模は異なりますが、それぞれ独自の特徴があります。そこで過去に出走したマラソン大会の中から、毎月おすすめのレースをご紹介します。「どの大会を走ろうか」と迷った際の参考に、ぜひご覧ください。

 第1回は、2017年に宮城県で初めて開催される『みやぎ湯めぐりウルトラ遠足』。昨年にプレ大会が開催され、私はその際にスイーパーとして走りました。本番はプレ大会とコースなど異なる部分がありますが、その雰囲気や魅力は存分に感じてもらえるはずです。

前夜祭と温泉で深まるランナー同士の交流

 『みやぎ湯めぐりウルトラ遠足』は、その名の通り“温泉地”が舞台のウルトラマラソン大会。100kmのコース上には数ヶ所の温泉があり、ランナーは途中で入浴しても構いません。プレ大会でも、温泉に入りながら走破した強者がいました。

 しかし「レース中の入浴なんて無理!」という方も安心してください。大会参加は前泊が必須となっており、その宿泊先は作並温泉にある岩松旅館。参加者は全員が温泉に癒され、大会本番に備えられます。

 さらに旅館では前夜祭が開催され、宮城の美味しい料理とお酒を堪能できるという素晴らしさ。顔見知りはもちろん、見知らぬ人同士でも自然と会話が盛り上がり、交流が生まれます。私も大会を通じて、たくさんの新しいラン友ができました。

自然いっぱい!走りごたえのあるタフなコース

 コースは旅館を出発し、また別の温泉地・秋保温泉にある秋保ワイナリーへと走る100kmの道のり。東北の豊かな自然に囲まれ、心地よい風を感じながら走ることができます。都市部は走らず、眼前には田畑や山の広がる清々しいコースです。

 また、走りごたえもなかなかのもの。アップダウンが多く、幾度もランナーの行く手を阻みます。後半は「また坂道か!」なんて、むしろ笑ってしまうほどでした。ただし制限時間は16時間と長めに設定されています。そのため、走力に関係なく、ランナーの皆さんを楽しませてくれることでしょう。

 途中に設けられる給水所では、飲み物のほかに宮城ならではのフード提供もあります。例えば、昨年は“笹かまぼこ”などをもらいました。こういう名産品が食べられるのは、地方遠征の楽しみではないでしょうか。

 事務局には代表者である水間洋則さんをはじめ、ウルトラランナーがたくさん。だからこそ、全体的にしっかりランナー目線で考えられた対応となっています。

第1回大会のエントリーはまだ間に合う!

 『みやぎ湯めぐりウルトラ遠足』の第1回大会は、2017年9月2日(土)に開催。エントリー期間は7月31日(月)までですが、すでに残り枠はわずかとのこと。期日を待たず、出場定員に達してしまうかもしれません。興味の湧いた方は、ぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

《参考サイト》
・みやぎ湯めぐりウルトラ遠足
https://www.miyagi-yumeguri.com/

[筆者プロフィール]
三河 賢文(みかわ・まさふみ)
“走る”フリーライターとして、スポーツ分野を中心とした取材・執筆・編集を実施。自身もマラソンやトライアスロン競技に取り組むほか、学生時代の競技経験を活かし、中学校の陸上部で技術指導も担う。またトレーニングサービス『WILD MOVE』を主宰し、子ども向けの運動教室、ランナー向けのパーソナルトレーニングなども行っている。3児の子持ち。ナレッジ・リンクス(株)代表
【HP】http://www.run-writer.com

<Text&Photo:三河賢文>

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