あなたのランが寄付になる。STRAVA、オーストラリア森林火災に向けたチャリティラン開催
オーストラリアで発生している大規模な森林火災。多くの人命や野生動物の命が奪われていることを、日々メディアなどで目にする方も多いでしょう。
アスリート向けのSNSを運営するSTRAVA(ストラバ)は、同火災に向けたチャリティラン「Stravaチャレンジ」を開催すると発表しました。
時間・場所を問わないチャリティラン
今回のチャリティランは、オーストラリアの地元ランナー2人が世界中のランニングコミュニティに向けて発信したことがきっかけで開催されるものです。
Samantha Gashさんとランニング仲間のNic Davidsonさんは、地元オーストラリアで発生している森林火災に胸を痛め、「Relief Run」プロジェクトを立ち上げ。この働きかけに賛同して開催されるのが「Stravaチャレンジ」で、参加費は50豪ドル(約3,800円)。なんと、エントリー費用は全額が豪赤十字に寄付されます。
参加方法は簡単で、公式サイトにて参加手続きを済ませたら、あとは1月18日(土)から1月19日(日)の期間中に、5キロあるいは21.1キロを走るのみ。チャレンジ参加者には、「Relief Run」のデジタルバッジがトロフィーケースに付与されます。なお、21.1キロへの参加者は2人1組のチームとして走ることも可能です。
基本的に、好きな場所・好きな時間から参加できるバーチャルランニングイベントなので、都合の良い時間を見つけて気軽に参加できるのが魅力。ニューヨークから東京まで、複数の都市にまたがったかたちで、有志によるグループランも計画されており、こちらも楽しそうです。
オーストラリアの大規模火災は気になるものの、なかなか寄付に踏み切れていなかった方は、こういうかたちでチャリティーイベントに参加してみては? なお、参加に際しては英語サイトでの入力が必要となりますが、概要は次の通りとなっています。
◆エントリー入力概要
公式サイト(英語のみ): https://reliefrun.com.au/
1) 5Kまたは21.1Kでエントリー
2) 参加人数・参加者名・性別を記入
3) オプションで追加の寄付の有無を選択
4) 支払手続きへ進む
5) 1月18日〜19日にエントリーした距離を走ろう
<Text:辻村>