2021年2月2日

ハンズフリーで脱ぎ履きできる、NIKEの新コンセプトシューズ「ナイキ ゴー フライイーズ」2月15日発売

 ナイキは、ハンズフリーで脱ぎ履きができる新スニーカー「ナイキ ゴー フライイーズ」を2月15日(月)に発売すると発表しました。

手を使わずに着脱可能な新コンセプトスニーカー

 商品名にも採用されている「ナイキ フライイーズ」は、同社が特許出願中の双安定性ヒンジとミッドソールのテンショナー(張力調整装置)によって支えられる技術です。

 これまで、バスケットボール、ランニング、スポーツウェアなどさまざまなフットウェアモデルに採用されてきましたが、新商品「ナイキ ゴー フライイーズ」は、幅広く活動的なライフスタイルに対応するということを目標に開発されたそう。手を使わずに着脱可能というコンセプトは、通学路を急ぐ学生、子どもや荷物で両手をふさがれた母親、車椅子の方まで、幅広い用途に愛用されそうな予感。

 車いすフェンシングチャンピオンのべべ・ヴィオ氏は、同シューズについて「いつもはシューズを履くのにとても時間がかかります。ナイキ ゴー フライイーズがあれば、足を入れて、その上に体重をかけるだけで大丈夫。これは障がいのあるアスリートに限らず、あらゆる人のリアルな生活にも活用できる新しいテクノロジーです」とコメントしています。

 ナイキが重要視するデザイン、イノベーションと、エンジニアリングの力が結集した新シューズ「ナイキ ゴー フライイーズ」は、2月15日(月)より一部のナイキ メンバーに招待制で発売。カラーは3色展開で価格は税別13,000円。2021年後半に一般販売予定とのことです。

<Text:辻村>