2023年3月27日

ヨガは更年期の症状にも効果が期待できる?ヨガのウソ・ホント #4

大人の習い事として人気のヨガ。女性がやるイメージがあるかもしれませんが、最近は、体幹トレーニングの一環やマインドフルネス目的で、男性のヨギ(ヨガをする人)も見かけます。

そんなヨガですが、メンタルケアやしなやかな筋肉をつける以外にも、さまざまな健康効果が期待できます。

今回は、全国100店舗以上のピラティス&ヨガ専門スタジオ「zen place」のニュースレターから、ヨガにまつわる豆知識を紹介します。

Q.ヨガは更年期の諸症状にも効果が期待できるってホント?

A.ホント! 自律神経を整え、精神的な症状によいとされています

ヨガは、更年期の症状としてよく挙げられるイライラやほてり、動悸などの不調に対して、効果が期待できると言われています。

ヨガの呼吸とポーズで交感神経の働きが抑えられ、副交感神経の働きが高められることによるものが大きいと考えられているのです。

また、 腹式呼吸による深い呼吸で、精神を安定させるホルモンであるセロトニンの分泌を促す効果が期待できます。これにより、閉経による女性ホルモンの大幅な減少を原因としたイライラや抑うつ感など、精神的な症状にもよいとされています。

<Edit:編集部>