
いちごの栄養を台無しにする「NGな食べ方」7パターン
せっかくですから、いちごの栄養を余さずいただきたいもの。ですが、食べ方によってはその栄養を台無しにしてしまうことがあります。
いちごの健康効果を最大限に引き出すために、避けるべき「NGな食べ方」を紹介します。
医療法人社団 筑三会 筑波胃腸病院 理事長の鈴木隆二医師監修のもと、同病院所属の管理栄養士・西島 理衣さんが担当した記事より、一部抜粋してお届けします。
1. 砂糖や練乳をかけて食べる
デメリット
・いちご本来の低カロリーでヘルシーな特性が損なわれる
・砂糖や練乳を加えると、血糖値が急上昇しやすくなる
・余分な糖分は脂肪として蓄積され、体重増加や糖尿病リスクを高める
改善策→ どうしても甘さが欲しいようなら、ヨーグルトやハチミツを少しだけプラスする
2. 空腹時にいちごだけを大量に食べる
デメリット
・いちごは酸味が強く、空腹時に食べると胃の粘膜を刺激して胃痛や胸やけを引き起こす可能性がある
・血糖値が急激に上昇し、インスリンの過剰分泌を招く可能性
改善策→ 食後のデザートや、ナッツやヨーグルトなどのたんぱく質や脂質と一緒に食べる
3. ヘタを取った状態で洗う
デメリット
・ヘタを取った状態で水洗いすると、ビタミンCが流出しやすくなる
・いちごは水に触れると傷みやすくなり、風味が落ちる
改善策→ ヘタをつけたまま軽く水洗いし、食べる直前にヘタを取る
4. カットしてから保存する
デメリット
・いちごは切ると細胞が壊れて、ビタミンCやポリフェノールが酸化しやすくなる
・切った状態で保存すると、風味や栄養価が低下しやすい
改善策→ 食べる直前にカットする
5. 加熱して食べる
デメリット
・いちごに含まれるビタミンCは熱に弱いため、加熱すると大部分が失われる
・アントシアニンや葉酸も熱に弱いため、加熱で栄養価が大幅に減少する
改善策→ いちごは基本的に生で食べるのがベスト
6. 長期間保存してから食べる
デメリット
・いちごは時間が経つとビタミンCやポリフェノールが減少し、栄養価が下がる
・鮮度が落ちると、食感や風味も悪くなる
改善策→ できるだけ購入後2~3日以内に食べる
監修者プロフィール
西島 理衣(管理栄養士)
千葉柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡日帰り手術クリニック健診プラザ所属の管理栄養士。子どもから大人までの食育と栄養指導に携わり、「薬だけに頼らない健康づくり」をサポート。日常生活で実践しやすい食事アドバイスを得意としています。食事から始める健康づくりを、千葉柏駅前健診プラザでお手伝いします。
<Edit:編集部>