幼少期の愛情不足が原因?人間関係が長続きしない人の特徴とは[精神科医監修] (2/3)
自分から連絡を取らない、関係維持の努力を避ける
連絡は相手からが当たり前、自分から誘うことはほとんどない、友人に連絡するのが億劫。これでは人間関係も続きません。
人間関係を維持するには、ある程度の「手間」が必要です。
しかし、幼少期に自分から求めても応えてもらえなかった経験を持つ人は、自分から関係を求めることに抵抗を感じることがあります。また、「自分から連絡して迷惑だったらどうしよう」という不安から行動を起こせないこともあります。
結果として、時間とともに関係が自然消滅してしまうのです。
本音を見せずに表面的な関係に留まる
当たり障りのない会話ばかりで、深い話をすることがない。自分の本当の気持ちや悩みを打ち明けられないなど、表面的な関係しか築けないという悩みを持つ人もいます。
これは、幼少期に自分の気持ちを表現しても受け止めてもらえなかった、あるいは否定された経験と関係していることがあります。
「本当の自分を見せたら嫌われる」「弱みを見せたら利用される」という恐れから、常に「良い自分」だけを見せようとします。
しかし、親密な関係は、お互いの弱さや本音を見せ合うことで深まっていくものです。表面的な付き合いだけでは、時間が経っても関係は深まらず、いずれ疎遠になってしまいます。
専門家が考える「人間関係が続かない人」とは
「人間関係が続かない」、意外と悩んでいる方が多いのではないかと思います。外来診療でも似たような相談を頂くことが多々あります。
人間関係がうまく続かない場合、多くはどこかで無理をしてしまっている場合が多いのではないでしょうか。相手に合わせすぎてしまって疲弊してしまう、などです。

最初は多少無理をすることが出来ても、関係を長続きさせるとなるとその無理を継続しなければならず、いずれかの段階で「もう無理!」と感じてしまうでしょう。
そうならないためにも、人間関係を長続きさせるためには「とにかく無理をしないこと」につきます。
自分らしさを保ちつつ、相手のことも大切にする、そのように心がけるだけでも人間関係は違ってくると思います。記事を参考に、まずは自分が取組みやすいことから挑戦してみてはいかがでしょうか。
続き:人間関係を長続きさせる3つのポイント











