温水と冷水による目元マッサージが気持ち良い「ウォーターアイマスク」【SPORTEC 2017 #2】
日本最大のスポーツ・健康産業総合展示会「SPORTEC(スポルテック)2017」が、東京ビッグサイトで7月25日から27日まで開催。ジョンソンヘルスケア株式会社のブースでは、温水と冷水で目元のマッサージが行える「ウォーターアイマスク」が紹介されていました。
ウォーターアイマスクは18度の冷水、あるいは40度の温水で目元をマッサージできる製品。バイブレーション機能も備わっており、目の疲れやむくみを優しくケアしてくれます。担当者によれば、血行促進や眼精疲労には温水が、むくみや腫れには冷水がオススメとのこと。さらに効果的なのが、温めた後に冷やす使い方で、凝り固まった筋肉がほぐれるそうです。
▲GOODDESIGN賞、ドイツのiFデザイン賞を受賞したデザインが目を惹きます。
目元にふれるマスク部分はシリコン素材で、汚れてしまっても綺麗に拭くことができます
「オフィスで働く人、PCやスマートフォンをよく使う人から、美容に関心のある人、目が疲れる年配の人など、幅広い方に使っていただけます」と担当者。眠れないで困っていた人が使ったら、すぐに寝られるようになったという報告もあるそうです。バッテリーは充電式のため持ち運びも可能。1回の充電で約15分の使用が可能で、安全のため1回あたり約6分でストップする仕様です。設定温度には約2分で到達します。
▲コントローラには電源ボタン、冷(クール)ボタン、バイブレーションボタン、
温(ホット)ボタンを搭載。設定温度には約2分で到達します
実際に試してみました。ヘッドセットは予想していたより軽く、これなら肩も凝りません。冷水に設定すると、ひんやりとした感触が伝わってきます。冷たさが継続するので、夏の日には格別でしょう。次に温水にすると、目元がじわじわと温かくなります。温めたタオルを目元にあてたような爽快感。目元を揉む強さも適当でした。唯一、連続駆動時間が約15分と短めなのが残念です。
▲冷水は冷たすぎず、温水も熱くなりすぎず適温。連続駆動時間が約15分と短めなのが残念です
一般販売価格は税込27,800円で12月の発売を予定。ちなみに現在、クラウドファンディング「Makuake」に参加中で、すでに目標金額の10倍を超える支援を集めています。支援者は15%オフで購入できるほか、10月中に発送される見込み。まだ1か月ほどの時間が残されているので、興味のある方はサイトを覗いてみるのも良いでしょう。
<Text & Photo:近藤謙太郎>