2021年11月25日

栄養バランスを整える“ちょい足し”食品!「大人の粉ミルク」の実力とは (1/2)

 おいしい食べ物に囲まれている現代日本。つい誘惑に負け、好きなものを好きなだけ食べて栄養バランスを崩している人も多いのでは。栄養不足をカバーするため、サプリメントや野菜ジュース、スムージーなどをとり入れている人におすすめの食品があります。

 それは「大人の粉ミルク」。粉ミルク=赤ちゃんが飲むものという印象が強いですが、実は栄養不足を補いたい大人からも熱い視線を集めているのです。そんなニーズに目をつけたのは、⺟乳や栄養を研究し、⾚ちゃんの粉ミルクを半世紀以上作り続けてきた雪印ビーンスターク。粉ミルク開発で培った技術を駆使し、⼤⼈のための粉ミルクを誕生させたのです……!

さっそく飲んでみた

 栄養バランスが整っていない気がする編集部員。毎日飲むカフェオレの牛乳を、大人の粉ミルク「プラチナミルク for バランス」に変えてみることにしました。

スティックタイプと缶タイプがあります

水に溶かします。ダマにならず助かります

 水に溶けやすいのがうれしいですね。少量を溶いて、コーヒーを注ぎ入れます。

今回はコーヒーマシンを使いました

 さっそく一口。牛乳で割っていたときと味・コク変わらず、おいしいカフェラテとなりました。拍子抜けするほど「普通においしい」。

 実は以前、牛乳の代わりにスキムミルク、クリープを試したことがありました。スキムミルクは残念ながらダマになりやすく、コーヒーの味に負けてしまいました。脱脂粉乳なので仕方がありません。クリープは原材料が乳製品・乳糖ということで期待したのですが、こちらも牛乳と同じくらいのクリーミーさを出そうとすると、大量投下にならざるを得ず、カロリー等が気になって牛乳に戻ったという過去があります。ほかのクリーミングパウダーも同様です。

 しかしこのプラチナミルク、コーヒーの味に負けずしっかりとクリーミーさを主張できています。コクもプラスされ、後味に乳くささもありません。なんということでしょう……諦めていた「牛乳を使わないカフェラテ」があっさり実現しました。MCTオイルパウダーを追加すれば、乳脂肪分が高い生乳並みのコクが出るのでは?

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 なお、香料不使用だからか少し独特の香りがします。これは……片栗粉、いや葛湯の香り?

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