ストレスフルな食生活から解放。健康もダイエットも"ゆるく"が続けられる秘訣|ピラティス講師Mioの「何歳からでも痩せられる!」 (1/2)
いろんなところで「何を食べていますか?」とよく聞かれます。身体が薄いので「体型キープのために食べていないのでは?」と対面でお会いした方から思われることも多いのですが……ちゃんと食べています(笑)。食べることは大好きです!
というわけで、今日は"食"についてお話ししていきますね。
子育て中、無添加やオーガニックに目覚める
私は食生活に"ゆるグルテンフリー"と"ゆる無添加生活"を取り入れています。
身体にいいものを入れたいと思ったきっかけは、子育てをしていて、なるべく添加物を使っていない身体にいいものを食べさせたかったから。子供が産まれるまでは添加物やオーガニックなんて興味なかったのですが、子育て中に変わりました。
それは私自身がアラサーからアラフォーへの転換期だったこともあり、産後ダイエットやお肌の美容、それらをひっくるめた『インナービューティー』を意識し始めたタイミングでもありました。
世の中の"正解"が自分に合うとは限らない
私たちの体は食べたものでできている。食べることは生きることです。ハマるとオタクばりに調べまくる私は、ピラティス同様、"食"についても学びを始めました。
いろんな流派や考え方、方法がある。それこそダイエットにしても、食についていろんな考え方の食事方法があって、何が合うのかわからなかったのもあり、気になったもの一通り試しました。そして私の行き着いた答えはこれでした。
「世の中の正解は自分に合うとは限らないから、自分の心地よい生き方を食事にも取り入れる」
どういうことかというと、答えに行き着く前の私は、以下のように自分で自分を縛り付けていました。
「自分が好きなものを食べていると幸せで気分もいい。でもこの栄養素が必要だから、これは何グラム食べられて、これは栄養がないから食べてはいけなくて、こちらを食べた方が痩せるし体にもいい……」
書いているだけで疲れますね(笑)。こんな縛りは苦しく逆にストレスで、「食べることが人生の楽しみのひとつなのに楽しめない。心が喜べない」と感じたのです。
だから私は好きなものを食べています。それが心も満足して一番幸せで楽しいから。チョコも生クリームも大好きでケーキもよく食べます。毎日甘いものを食べないと生きていけないタイプなので我慢しない。
次のページ:でもピラティスを始めてから変わったそう