寝つきの悪さ、意外すぎる原因とは?「ココがこの状態」だと睡眠の悩みが出やすい
働き世代の睡眠への不満が深刻さを増している。NTT PARAVITAが2025年に実施した20〜60代を対象とする調査では、約9割(89.2%)が睡眠の質に満足していないと回答した。
現代の不規則な生活リズムやストレス増加に加え、これから訪れる冬の季節は寒さと日照時間の減少によって、さらに睡眠状態が悪化しやすいとされている。
なかでも近年注目されているのが、「あばら(肋骨)」の開き=リブフレアが睡眠の質に影響を及ぼすという視点だ。
なぜ? あばらの開きが睡眠を妨げる理由
リブフレアとは、あばらが外側に開いたまま固定されてしまう状態を指す。
この状態になると呼吸が浅くなり、日常の酸素摂取量が低下するほか、交感神経が優位になり自律神経が乱れ、睡眠の質を下げる要因になる。
さらに、内臓が下がることで代謝が落ちたり、肩こり・腰痛などの不調にもつながるという。

こんなクセがあばらの開きを固定させてしまう
日々の些細な癖がリブフレアを助長することも。
- 長時間の猫背デスクワーク:胸郭がつぶれて腹圧が抜け、あばらの下部が前に開く
- 浅い胸式呼吸:ストレスによる肩・胸の呼吸が横隔膜の動きを妨げる
- 脚を組んで座る習慣:骨盤の傾きや体幹のねじれが左右非対称の筋肉の使い方を生む
こうした積み重ねが体幹の安定性を損ない、睡眠の質低下や慢性的な不調の原因になり得るという。
あばらを整えることでこんな変化が期待できる
あばらの位置が整うと胸郭が柔軟に動きやすくなり、深い呼吸ができるようになる。これにより副交感神経が優位に働き、入眠のスムーズさ・睡眠中の呼吸の安定といった本質的な改善が期待できる。
また、内臓が正しい位置に戻ることで代謝低下や便秘、冷えなどの緩和にもつながる。
あなたのあばらは開いている? セルフチェック
以下の5項目に当てはまるか、セルフチェック項目は以下だ。多くの人が気づかないうちにリブフレアを起こしている可能性があるという。
□ 鏡で横から見たとき、あばらの下部が前に突き出ている
□ 息を吸ったとき、胸だけが大きく動き、お腹はほとんど膨らまない
□ 直立しても腰が反り気味に見える
□ ダイエットをしても、おなか周りの厚みが目立つ
□ ウエストが真っ直ぐで、くびれが出にくい
今日からできる「あばらケア」3選
では、開いたあばらを引き締める簡単なケア方法とは。
1. ヨガ
深い呼吸を意識し、腹横筋や腹斜筋といったインナーマッスルを使ってあばらを内側に引き込む練習を行う。
とくに“最後まで息を吐き切る”ポーズが有効。
2. ストレッチ
肋間筋や脇腹など、あばら周りの硬さを解消することで胸郭の柔軟性を回復。胸郭が滑らかに動くようになり、自然と深い呼吸がしやすくなる。
3. 日常の姿勢を整える
猫背に気づいたら胸を広げる、呼吸が浅くなっているときに深呼吸する、脚を組まないなど、日々の癖を見直すことがリブフレア防止に役立つ。肩甲骨・あばら周りを引き締めるサポーターもおすすめ。
<Edit:編集部>









