楽天とスパルタンレースがパートナーシップ!12月開催の宮城大会から「Powered by Rakuten」に
世界中で人気の障害物レース「SPARTAN RACE(スパルタンレース)」。同イベントを主催するSpartan Race(以下「スパルタン」)と楽天が複数年のグローバルパートナーシップ契約を締結しました。
日本でも人気の障害物レースに「楽天」の冠が
SPARTAN RACEは、世界39ヶ国で参加者数が100万人以上、年間観客者数30万人以上を誇る、人気の障害物レースです。2018年は日本でも3回の開催がすでに決まっているなど、人気を集めています。
▲さまざまな障害物に挑むレース。ざっくりいうと、「SASUKE」みたいなものです
▲巨大な球を運んだり……
▲槍を投げたり……
▲タイヤも転がします
▲どろんこ&びちょびちょにも
今回のパートナーシップにより、同レースの冠スポンサーとして「楽天」の名前が入ることが決まりました。これは、同大会の名称が今後、「Spartan Powered by Rakuten」のようなかたちで伝えられることを指します。また、スパルタンプロチームの公式ユニフォームスポンサーとなるほか、レース参加者に配られる完走者限定Tシャツに、楽天のロゴが入るそう。
▲キッズ向けのカテゴリーも
日本では今年の12月15日に、楽天生命パーク宮城(宮城県)にてSPARTAN RACEが開催されます。MELOS編集部が楽天の広報に確認したところ、この宮城での大会から「Powered by Rakuten」となることが決まっているとのことでした。
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コミュニティ形成にも期待
こうしたイベント開催では、参加者たちを結びつけるコミュニティーの存在も望ましいものですが、今回の両者のパートナーシップにより、楽天グループのモバイルメッセージングアプリ「Rakuten Viber」が、スパルタンの公式コミュニケーションチャネルになることも決定しました。
今後、Rakuten Viberでは、世界中のスパルタンレースのファンや競技参加者たちを結び付けたコミュニティーが形成。コミュニティーに限定された情報や特典なども配信されるそうです。
槍投げ、インバーテッド・ウォール(斜めに建てられた壁)、雲梯、鉄条網クロール......など、同大会ならではの過酷な障害物が用意されることから、すでに日本でも人気になりつつあったSPARTAN RACE。
楽天の代表取締役会長兼社長・三木谷浩史氏が、「障害物レースのイノベーターであるスパルタンを支持する熱心なコミュニティーと、楽天のテクノロジーとサービスを掛け合わせることで、あらゆる場面でスポーツファンが喜ぶ体験を提供していきます」とコメントしているように、今後は楽天とのシナジーにより、さらなる盛り上がりが期待できそうです。
<Text:辻村/Photo:Getty Images>